キャンピングカーで行く山スキーと山歩き

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zoom RSS 猿ヶ馬場山、日照岳へ行ってきました

<<   作成日時 : 2011/03/08 00:53   >>

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3月5日絶好のコンディションのもとKさん、Sさんの3人で猿ヶ馬場山(さるがばんばやま)山頂まで往復してきました。翌6日は単独で日照岳(ひでりだけ)を中間付近まで登った所で挫折下山しました。
当初、5日は平湯の四ツ岳を予定していましたが、4日に降雪があり、5日は気温が上がるという予報が出されたので、森林限界より上部の急斜面での雪崩リスクが高いと考え、急遽猿ヶ馬場山へ変更しました。このため雪崩の心配をすることなく、新雪の雪山を堪能することができました。
なお、猿ヶ馬場山でカメラを失くしてしまったため、猿ヶ馬場山分についてはKさん提供の写真と動画を使わせて頂きました。Kさん有難うございました。

        帰雲山の脇を巻く
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3月4日(金) 時間は十分あるので昼過ぎに出発、のんびり156号線を北上し、白鳥の町のスーパーで夕食の食材を調達、更に北上を続ける。ひるがの高原スキー場は平日のためか人影も疎らであった。荘川を過ぎ、御母衣湖に出て、日曜日に予定している日照岳の登山口を確認する。
白川郷へは16時頃到着、観光客も結構多い。さすが世界遺産である。翌日の駐車場を確認しに公共駐車場へ行くとキャンピングカーは川向うのせせらぎ公園駐車場へ行って欲しいとのこと。気を取り直し、登山口の白川八幡神社の右隣の民間駐車場へ行くと、駐車できるとのこと。但し、1日占有になるので料金は1000円也
道の駅白川郷へ向かい、今夜はここで車中泊とする。夕方から小雪が舞っている。

3月5日(土) 昨夜の降雪は5cmほどと多くない。Kさん、Sさんが道の駅白川郷へ5時半にやって来た。ここから移動し、昨日話を付けた八幡神社右隣の駐車場の一番奥へ駐車、出発の準備をする。

メンバー:Sさん(テレマーク)、Kさん(山スキー:アルマダJJ、TLT)、ファントム(山スキー:スヌープダディ、TLT)

6:11 501m白川八幡神社脇をスタート まだ薄暗い中、神社裏の杉林に入ってシール歩行開始。杉林の中は新雪が少なくガリガリの雪面に杉の小枝が沢山落ちている。少し上がった所で大きな堰堤が見えてきた。ここから左手に進んで林道に出たが、右側の谷筋を詰めた方が若干近いことが下山時判った。ここで林道を進むか尾根に登るか迷っていると後続の単独男性がやってきた。富山県射水市の方で、以降下山時までご一緒して頂きました。
660m辺りから下部宮谷林道を外れ谷筋を登る。この辺で新雪は20cmほどか、木々の枝にも着雪していてとてもきれいだ。ここは日当たりが悪そうなので帰りの滑りが楽しみだ。

7:40 1005m上部宮谷林道 ここで小休止、林道を進み、最初の傾斜の緩い谷を右に入った。ここも林道をもう少し進み次の谷を右に登り上げる方が若干近いことが下山時判った。
1410m辺りまで登ると傾斜が緩くなる。ここで後続の単独の若者が追いついて来て先頭を代わってもらう。紺碧の空と純白の世界を若干の下りも入りながら進んで行くと帰雲山が迫って来る。背後に文字通り真っ白な衣装をまとった白山も姿を現す。帰雲山はピークには登らず脇を巻く。

10:46 1607m 帰雲山/猿ヶ馬場山鞍部 少し下って鞍部に到着、ここからは気持ちのいい登りが続くが、大分バテてきた。
 
12:22 1875m 猿ヶ馬場山山頂へようやく到着、鞍部からが随分遠く感じた。山頂部は平坦で念のためGPSでも山頂を確認する。360°の大パノラマ、北東には剱岳や立山等北アルプス北部の山々、東には槍、穂岳、乗鞍等北ア南部の山々、南東には御岳も見える。南西にある白山は分かるが、他の山々は馴染みがなく判らないのが残念。
風がないのが助かる。各自のんびり昼食をとる。 単独の若者が「お先に」と挨拶を残し下って行った。
滑降準備をしていると男性1人、女性2人のパーティーが登って来た。女性陣は「トレースのおかげで山頂まで来ることができた」と喜んでいた。

13:02 猿ヶ馬場山山頂発 しばらくは緩斜面で登りトレースを使って滑り降りる。1700m付近で登ってくる単独男性に会い挨拶を交わす。鞍部手前で少し開けた斜面があり、思い思いのシュプールを描く。
 
13:21 1607m 帰雲山/猿ヶ馬場山鞍部 ここから登り返しとなる。先行した若者のつぼ足トレースがあったので私もつぼ足でこれを辿る。帰雲山ピーク脇からしばらくは緩い下りと登りが続くがカニさん歩きとストック推進でやり過ごす。1523mピーク脇辺りから斜度も増し、快適な滑りとなる。1380m辺りから上部宮谷林道までは下りに通ったコースの方が登り下りともよさそうだ。

14:30 1005m 上部宮谷林道 ここからは長い谷筋を下る。靴上位の柔らかい新雪が残っていて楽しい滑降が続く。900m辺りで仲間の動画を撮ろうとしたら、アウターのポケットに入れていたコンパクトデジカメがない。カメラ自体は3年も使い、液晶画面にも欠陥が少し出てきていたので諦めもつくが、今日撮った沢山の画像や動画を失ったのが悲しい。写真が撮りやすいようポケットのジッパーは半分ほどしか閉めていなかった。1200m辺りで1回木に引っかけて転倒したので、その時にポケットから落ちたのか。反省!
610m辺りから林道を行かず直接下を目指すと神社の裏手に出た。ここで、1日ご一緒して頂いた射水市の男性とはお別れ、「雷鳥だより」というHPに本日の山行の記事をアップされるとのこと。今日は大変助かりました。有難うございました。

15:11 白山八幡神社脇駐車場帰着 最後の方はバテバテでしたが何とか無事帰って来ることができました。

<水平距離:16.6km、沿面距離:17.2km、標高差:1374m、累積標高差:1632m、登り:6:11、下り:2:09>

        ブナ林の登り
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        猿ヶ馬場山への登り
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        猿ヶ馬場山頂からの眺め−白山と樹氷
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        猿ヶ馬場山頂からの眺め−北アルプス北部の山々
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        猿ヶ馬場山頂からの眺め−北アルプス南部の山々
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        数少ないオープンバーンにつけたシュプール
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        動画です
        

        GPSログ
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駐車料金を支払ってから白川郷の湯に向かい、温泉に浸って疲れを癒してから解散しました。Kさん、Sさんはそのまま帰名しましたが、時間だけはふんだんにある私は、コンビニで今晩の夕食用弁当を買って今夜の宿、道の駅飛騨白山へ向かいました。

3月6日(日) 道の駅飛騨白山はウォッシュレット付きのきれいで暖かいトイレがあり、静かで車中泊には最適でした。昨夜は満天の星空だったのに、朝には雲が大分出ている。昨日の疲れもまだ残っているが予定通り日照岳へ向かうこととする。
御母衣ダムを過ぎ、福島谷の先の2つ目のトンネルを出た右カーブの左側に駐車スペースがあり、ここに駐車して出発の準備をする。今日は仕方ないので一眼レフを持ち上げることとする。

6:58 764m国道脇からスタート 雪面はスキーで乗っても浅い跡がつく程度にクラストしている。最初からクトーを付ける。昨日のものと思われるトレースが1本だけ残っている。このトレースを辿って登っていく。雪質は昨日とは雲泥の差、北向きの斜面にごく一部重めのパウダーが残っているものの、大部分はサンクラストしており、更に950m辺りから急斜面はガリガリ状態、トレース通りでは滑って登り難いので右の谷側に振りながら浅い角度で登っていく。1000m辺りでトレースの主はつぼ足に切り替えたようだ。

8:33 1138m地点で小休憩をとる。この辺りから少し斜度が緩み、トレースの主もスキーに戻したようだ。1200m辺りからまた傾斜が増し、ガリガリ斜面も増えて益々滑って登りにくくなる。シールとクトーとストックの微妙なバランスで辛うじて登っている状態でひとつ狂えば滑落の恐れがあり、滑落すれば大事になりそうだ。とりあえず1280m辺りまで頑張ってみる。ここから少し斜度が緩むが、その先はまた、急なガリガリ尾根が続く。風も出てきて小雪さえ舞って来た。

9:28/9:50 1304m地点 ここで完全に登高意欲は失せてしまった。怪我をしては元も子もない、山は逃げない。来シーズン、もっと雪質の良い時にリベンジしよう。そのための下見は出来た、と考えることにしよう。
ぶなの大木の陰に隠れて滑降準備をし、少し腹ごしらえしてから滑り始める。
絶対に転倒は許されないので、ガリガリ部は横滑りで慎重に下る。1180m辺りからスキーヤーズレフトの谷側へ入り込む。一部に重めのパウダーの箇所もあるが長くは続かない。サンクラストやガリガリも出てくるので楽しめたのは全部足しても200〜300m程度か。

10:22 764m何とか無事国道まで下山出来た。

        登り口(正面の道路が左へ曲がる付近から取りつく)
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        1000m辺りからの眺め(下に御母衣湖が見える)
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       GPSログ
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この後、道の駅荘川の温泉に浸かり、昼飯を食べてから、またまた国道をのんびり南下、16時前に帰宅できました。天国のような昨日の猿ヶ馬場山そして地獄のような今日の日照岳、いずれも紛れもない山スキー。誰にも迷惑をおかけすることなく無事帰ってこれたことで良しとしましょう。
なお、途中のひるがの高原スキー場が色とりどりのウェアを着た人々で賑わっているのを見て何故かホッとしました。

<追伸>
山中へ入るということで、スタンドでタンクの口一杯まで十分時間をかけて給油してもらったが、給油機が自動停止してから、更に12リットルも余計に入った。カムロードの軽油タンクは公称80リットルであるが、満タンにしたつもりでも70リットル程度しか入っていない可能性のあることに注意を要する。給油時にタンク内で泡立つことが原因のようだ。      

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