キャンピングカーで行く山スキーと山歩き

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zoom RSS 猿ヶ山敗退

<<   作成日時 : 2012/02/21 19:16   >>

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19日(日)に五箇山小瀬集落から猿ヶ山(1448m)を目指しましたが、ラッセルがきつく、1221m地点で敗退しました。しかし、ここから下部も素晴らしい斜面があって滑りは十分楽しむことができました。

        猿ヶ山で出会ったカモシカ君
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2月18日(土)
駐車場所が心配なため登り口の小瀬集落を事前に下見しようと五箇山ICへ15時過ぎに到着したら、通り道にあたる菅沼集落が、今夜の合掌集落ライトアップのため一般車進入禁止ということで通してもらえない。仕方なしに諦めて今夜の車中泊予定地の道の駅上平へ向かうと、ここも今夜は観光バスが沢山来るので遠慮して欲しいとのこと。代わりに教えてもらったドライブイン赤尾前の空き地へ移動する。
まだ、時間も早いし、折角の機会なので合掌集落のライトアップを見にいくことにする。雪の降る中を3kmほど歩き菅沼集落へ着くと幻想的な光景が目の前に広がる。それにしても凄い積雪だ。有名な白川郷よりももっと積もっている。観光客で込み合う中、一通り集落を一周してから、真っ暗な雪道をトボトボ歩いて車に19時前に戻る。

        幻想的な合掌集落
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        観光客も大勢来ている
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        雪壁の高さは2m以上ある
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2月19日(日)
5時前に起床、朝食をとり、テルモスにコーヒーを入れて出発、菅沼合掌集落の中を通り抜け、庄川にかかる橋を渡り小瀬集落へ向かう。除雪終了地点に人家があるが、周囲の状況がよく判らず、どこへ車を置いていいのか判らない。仕方ないので一旦庄川の橋のたもとまで戻って明るくなるのを待つ。6時過ぎに再度除雪終点へ向かうが、幅広のキャンピングカーはどこへ停めても邪魔になりそうに思え、100mばかり戻った広めに除雪されたエリアに駐車する。雪の壁は3m以上ある。

メンバー:単独
用具:アイスランティック・ノマド、TLTコンフォート、スカルパ・マエストラーレ

6:55 400m 駐車地点 駐車場所を求めてウロウロしているうちにこんな時間になってしまった。スキーを担いで雪道を歩きだす。

7:00 420m 小瀬集落除雪終了点 3mほどある雪の壁をよじ登り、スキーをつけて出発。トレースは全くない。出だしのところで40cmほど沈む。林道を進みながら対岸の林道を観察すると雪崩の通り道になりそうなところもある。斜度はきついが林道ショートカットコースを行くことにしよう。

7:24 524m 小瀬谷の橋 橋の上の積雪は2m以上、橋を渡った正面の浅い谷筋を登り始める。傾斜もきつくなっていく。沈み込みも膝から時に腰になって、ラッセルがきつい。
途中でカモシカの通った跡があり、先を目で追うとカモシカ君が不安そうな目でこちらを眺めている。更に登って行くと、今度は右の上部をラッセル中のカモシカ君を発見、これだけ雪が深いと結構大変そうだ。
途中で大きな段差に出くわし、戻るのも嫌なので、スキーを脱いで両手に持ち、腹這いになってよじ登る場面もあった。ここは谷の右岸側を登ってしまったが左岸側を詰めるべきだった。

8:33 591m 林道 ようやく林道へ出た。たった70mの高さを登るのに1時開以上かかってしまった。途中で動画など撮っtり、変なコースをとってしまったりしたせいもあるが、先が思いやられる。
林道をもう一度ショートカットしてから杉の樹林帯へ入る。陽の当たる南東斜面は雪が重くなる。先頭でラッセルすることは嫌いではないが、今日は本当にきつい。汗が吹き出し、天気が良すぎるのが恨めしい位だ。

10:10 780m ようやく後続の人が追いついてきてホッとした。地元富山のテレマーカーの方で、早速先頭を代わって頂く。しかし、ファット・スキーではないので、トップが浮かんでこず、自分の手で腿を持ち上げるようにしないと前へ進めない。結局、急斜面は私がラッセルして進むことに。

11:01 907m地点 ここから傾斜が緩み、先頭を代わって頂く。トレースを辿るのは本当に楽だ。

11:35 1010m 下部鉄塔にようやく到着、太陽が眩しい。ここを少し上がった所で先頭交代、黙々とラッセルを続けるが、足取りは重い。とうとう太腿の裏側の膝関節に近い所の筋が左右とも痛くなってきた。これまでに経験したことのない所の痛みだ。時刻も12時を過ぎた。

12:20 1122m 上部鉄塔 少しづつ標高を上げていく。気が付くとテレマーカーさんが付いて来ていない。どうも途中で諦めたようだ。
自分で決めている単独行の場合の制限時間13時も近づいてきた。せめて地図上の1221m地点までは行きたい。

13:00/13:15 1221m地点 どうにか到着。今日は下見と自分に言い聞かせ、滑降の準備にかかる。スキーを脱ぎ、つぼ足になると足がどこまでも潜って行きそうだ。仕方ないので、片足づつスキーを脱いでシールを外す。
テルモスのコーヒーでアンパンを喉に流し込んでから滑走開始。
上部はブナの疎林でどこでも滑れる。楽しい。1020m辺りからテレマーカーさんの滑走跡が残っている。
940m辺りから907m地点まではほぼ平坦で部分的にカニさん歩きを強いられた。

13:30/13:33 907m地点 ここから南東面の下りとなり、表面が溶けて凍りかけている所があり、シャーという音がする。重い雪だが勿論楽しめる。

13:47 591m林道から最後の急斜面に飛び込む。ここは北面なので雪は比較的軽く最高だった。

13:57 524m 小瀬谷の橋 後は林道を下るのみ、地元の方が小さな社の屋根の雪下ろしをしていた。挨拶しながら横を通り抜ける。

14:00 420m 小瀬集落除雪終了点 スキーを脱ぎ雪壁を下りると、先に下りたテレマーカさんが道具を片づけていた。挨拶を交わしてから、雪の溶けた舗装道路を車まで戻る。

14:05 400m 駐車地点 どうにか無事下山できた。標高の低い北陸地方のやや重たい雪に負け、山頂まで行けなかったのは残念だが、滑りは楽しめたので良しとしましょう。山の状況も良く判ったのでリベンジ山行は是非やりたいと思う。


<沿面距離:7.9km、累積高度:±890m>

        小瀬谷に架かる橋
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        カモシカのラッセル
        

        急斜面のラッセルに苦労するテレマーカさん
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        下部鉄塔
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        1221m地点からの山頂方向(木が邪魔して良く見えない)
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        GPSログ
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道具を片づけてから五箇山温泉の五箇山荘へ向かい、温泉に浸る。
その後、南砺市へ出て道の駅福光で車中泊し、翌20日は金沢へ出て用事を済ませ、21時過ぎに無事帰宅することができました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
猿ケ山、ご一緒したっかたです。
四ツ岳リベンジお願いします。平湯方面は雪が少ない状況だと思いますので3月上旬でしょうか、よろしくお願いします。
山スキー仲間K
2012/02/21 22:49
猿ヶ山は疎林が多く斜度もまあまああって滑りを楽しむのに最適な山でした。ただ標高が低い分、時期を選ぶ必要があるとも感じました。
四ツは天気予報を見ながら相談しましょう。
ファントム
2012/02/22 09:21

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