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zoom RSS 乗鞍へ行ってきました

<<   作成日時 : 2012/04/03 18:23   >>

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4月2日(月)に乗鞍へ行ってきました。快晴でしたが、強風に負け、肩の小屋で退散しました。

        雪煙りの中の肩の小屋と旧コロナ観測所
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残雪期用のつもりで調達した軽量細板(ホーガンのアルパイン 3サイズ:110/70/100mm ゲレンデのグルーミングバーンで滑りやすいことは既に確認済)のシール登高性と兼用靴スカルパ・マエストラーレとアイゼンとの適合性をしっかり確認しておきたいと思っていたところ、4月2日は好天の予報が出たので、今季4回目の乗鞍山スキーへ行ってきました。
天気は良かったものの位ヶ原から上はもの凄い強風で、肩の小屋まで行って引き返してきましたが、細板のシール登高性もマエストラーレとカジタ12本ツメアイゼンとの適合も全く問題有りませんでした。しかし、前日降った雪が、上部ではウインドパック、下部では湿雪となっていて、細板では下りに少々苦労しました。

いつものように前日午後出発し、19時過ぎには乗鞍高原観光センター駐車場へ到着、途中のスーパーで買った弁当を食べて早々に就寝した。夜半、時折風の唸り音が聞こえ、車体が揺さぶられた。

4月2日(日)
4時過ぎに起床、朝食をとり、テルモスにコーヒーを詰めて観光センターを5時過ぎに出発、休暇村前の駐車場へ直ぐに到着。

5:50 1595m 休暇村前駐車場 出発しようとしたら、いつの間にか隣に車が来ていて、若者が出発の準備をしている。
25日で今季の営業を終えた休暇村ゲレンデを登り始める。クローズされたにもかかわらず前日の滑走痕が多数残っている。一段登ると朝日に輝く乗鞍山頂が見える。まだ営業中のかもしかゲレンデの下部は半分綺麗にピステンがかけられている。左側の急斜面を登り上げ、緩斜面を少し行くとツアーコース入口に着く。

6:54 2000m ツアーコース入口 風で飛ばされた雪に埋まってはいるものの前日の入山者のものと思われる痕跡が所々見える。雪はまだたっぷりある。
入口急斜面は右の谷から上がる。No.2標識の横に大きなジャンプ台が作られていて、写真を撮っていたら後続の単独男性が追いついて来て挨拶しながら先に行った。隣に来た車の若者ではない。早い!
時折強い風が吹き抜けるツアーコースをのらりくらりとトレースに従って登っていく。No.6標識付近の谷もほぼ埋まっている。位ヶ原急斜面の下から見上げる空は真っ青だ。

8:26 2464m 位ヶ原急斜面の上に抜けると途端に向かいからの強風に晒される。風紋、吹き溜まり、所々ガリガリの位ヶ原をアウターのフードを被って我慢しながら登っていく。
先行者の姿は見えない。トイレ小屋に近づくと2人の年配の山スキーヤーがボーゲンで下りてきた。昨夜は位ヶ原山荘へ泊ったとのこと。先行の単独男性は摩利支天岳と富士見岳の間のピークを目指して登って行くところだった。
飛騨側からの強風が作りだす雪煙りの形の変化が面白い。

9:17/9:45 2630m トイレ小屋 寒くて敵わないので小屋の風下側へ逃げ込む。お腹も空いてきたのでここで大休止とする。懐に入れてきたアクエリアスはシャーベットになりかかっている。気温は-5〜6℃程度とそれほど下がってはいないが風が強いため体感温度はかなり下がっているだろう。念のために持ってきたネックウォーマーを着け、テルモスのコーヒーでアンパンをお腹に流し込みながら、これからどうするか考える。
上部では風を避けられそうなところもないだろうからと帽子をヘルメットに換え、強風の吹きっ晒しでシールを外すのも嫌なのでシールもここで外し、スキーはザックに着けて、つぼ足にアイゼンでもう少し登ってみることにする。
しばらく待つと上へ行った健脚男性が滑り下りてきた。長野から来たそうで、今度は対面の朝日岳方面へ登ってみると云う。
つぼ足で強風に煽られながら登り始める。思ったより沈んで歩きにくい。雪煙りの中に肩の小屋が見えてきたがなかなか近づかない。

10:42 2781m 肩の小屋 ようやく着いた。ザックを建物の陰(大分雪に埋もれているためあまり風よけにはならないが)に置き、旧コロナ観測所のある摩利支天岳の氷の斜面をアイゼンで登ってみる。マエストラーレとカジタ12本ツメの相性に問題はなさそうだ。相変わらず風が強い。

10:57 2800m 登高はここで打ち切り、周囲の写真を撮る。健脚男性は3000m近い朝日岳の稜線へ着いたようだ。

11:19 2781m 肩の小屋 スキーを履き滑り始める。少し下った所で隣の車の若者がザックにスキーを着けていた。小回りで下っている時、風紋にスキートップを引っかけて足がクロス状になり前のめりに転倒、胸を自分のスキーに強打してしまった。
細板がウインドパックされた雪面に中途半端に食い込み滑り難い、強い後荷重で何とかこなす。
位ヶ原で4〜5人の山スキーヤーとすれ違った。位ヶ原下急斜面に入ると上部の強風が嘘のようだ。ここから下の雪は湿り気が増えて細板ではこれまた滑り難い。

11:38/11:59 2377m 私と同世代のボーダーさんと出合い、言葉を交わすうちに話が弾んでしまい、20分も話し込んでしまった。

12:15/12:41 2000m ツアーコース入口 無事下りて来れた。天気もいいので、ここでのんびりコンロを取り出し湯を沸かしてカップ麺を頂く。Mt.NORIKURA側のスキー場はまだ営業していて、時々、スキーヤーやボーダーがリフトで上がって来る。
お腹も満ちたので出発。かもしかゲレンデは滑りやすかったが、営業終了した休暇村ゲレンデに入ると、時々急ブレーキのかかる雪質、前転しないよう気をつけながら滑り下りる。

12:49 1595m 休暇村前駐車場 無事下山しました。3本滝へ向かう道路の除雪作業が今日から始まったようで除雪車が元気よく道路の雪を人気のないゲレンデへ飛ばしていた。

<沿面距離:17.2km、累積高度:±1250m>

道具を片づけてから閑散としたMt.NORIKURAスキー場の横を通り抜け、帰宅の途につきました。


        かもしかゲレンデ
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        ツアーコース入口
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        No,2標識下(大きなジャンプ台が作ってあった)
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        No.6標識付近
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        位ヶ原下急斜面(空は真っ青、位ヶ原山荘への標識あり)
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        位ヶ原(二人下山してきた。先行者は右手斜面へ取り付いていた)
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        刻々と姿を変える雪煙り(怪鳥が剣ヶ峰から降りてきた?)
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        健脚先行者が下りてきた
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        雪に埋もれた宇宙線観測所
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        雪に埋もれた肩の小屋と手前「朝日岳」、奥「剣ヶ峰」
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        位ヶ原入口で振り返る
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        休暇村ゲレンデから振り返る(左のピークは高天ヶ原)
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        3本滝へ続く道路は除雪中
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        途中の道路で振り返る(カーブミラーの中に?)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
2月に乗鞍の駐車場でお声がけいただいた者です。巡回中に乗鞍の記事を拝見させて頂きました。昨日も乗鞍にいらっしゃったんですね。当方も約2か月ぶりの山スキーで乗鞍に行ってきました。スノーキャットが入っているようだったのでラッセルがないと思い、摩利支天付近から位ヶ原山荘に下り、エコーラインを辿ってきました。上の方は少し曲がりにくい状態でしたが、位ヶ原山荘の上のあたりはいい雪でした。とりあえず動画をアップしてみました。http://www.youtube.com/watch?v=VMRafbOD08U&feature=youtu.be
APG
2012/04/03 20:18
APGさん
今晩は!APGさんも乗鞍へ行かれていたのですね。あの強風の中、摩利支天まで行かれるとは流石ですね。
風がもう少し弱ければ私も上まで行きたかったのですが、、反射神経も大分鈍くなってきたと感じますので安全第一で諦めました。
ファントム
2012/04/03 21:17

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