キャンピングカーで行く山スキーと山歩き

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zoom RSS 御嶽山へ行ってきました。

<<   作成日時 : 2012/05/20 16:36   >>

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5月19日(土)に木曽御嶽山へ山スキーに行ってきました。

    御嶽山山頂にて
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    GPSログ
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好天が予想される中、今年初の3000m超えとなる御嶽山へKさんと山スキーに出かけることにした。

木曽御嶽山は自宅から最も近い3000m峰で、40年近く前にはスキーを担ぎゲレンデブーツで登って山頂神社から田の原まで滑り下りたこともあったし、子供達がまだ小学生の頃家族で登ったこともあった。還暦の歳に山スキーを始めてからも既に3回山頂まで行っている。また、名古屋市港区にある曾の職場の6階の窓からも空気の澄んだ時には遠望することができた、色んな意味で身近に感じる山である。

前日18日は、日中用事があったので、家で早めの夕食と入浴を済ませて19時前に出発、道の駅木曽福島で車中泊した。この道の駅は数年前にできたばかりでトイレ等の設備も最新のものだ。只、国道19号線は夜間も交通量が比較的多いのと駐車場全体が傾斜してるので、車中泊する場合はなるべく国道から離れた傾斜の緩い所を選んだ方が方がいい。

5月19日(土)
3時半起床、明方、標高750mほどのここでも2℃近くまで気温が下がっていた。朝食をとってから4時過ぎに出発、愛知の水瓶の一つである牧尾ダムのダム湖御岳湖は走りやすい右岸側の道路を通る。御岳湖越しに御嶽山が朝日に輝いている。
標高2190mの田の原へは5時過ぎに到着、既に10台以上の車が停まっていて、出発の準備をしている登山者の姿も見える。駐車場の水溜りには薄く氷が張っている。
我々は、雪が緩むのを待ち、7時出発の予定なので、車の中で少しウトウトしてからのんびり出発の準備をする。7時少し前にKさん到着。

メンバー:Kさん、ファントム
用具:Kさん−ディナフィット・マナスル、TLTスピード、ガルモントAXON
    ファントム−ホーガン・アルパイン、TLTスピード、スカルパ・マエストラーレ

7:07 2190m 田の原 登山届をポストに投函してから、スキーを担いで出発、100mと少々歩いた所から雪が繋がっているのでスキーを履きシール歩行に移る。凹凸だらけの真直ぐな登山道を進んで行く。

7:31 2276m 大江権現 3月に来た時は小鳥居は殆ど雪に埋まっていたが、今はほぼ全体が出ている。登山道はここから斜度を上げる。残雪が一様ではなく、木々も混んでいて、部分的に急な所もあるのでクトーを付け、登りやすい所を探して右往左往しながら登って行く。2350m辺りまで来ると木々の間隔が広がって登りやすくなる。
ここでKさんがコンタクトの調子が悪く、予備を持ってきたつもりが空き箱だったとぼやく。この時、私もサングラスを落としてしまい、ストックで足元へ引き寄せたら右側のレンズがとれてしまった。普段は予備のサングラスもゴーグルもリュックに入れてあるのに、今日に限って入れ忘れてしまった。仕方ないので右目はレンズなしとするか、kさんが海賊みたいだと冷やかす。少しすると慣れてきて自分では違和感を感じなくなったのが怖い。今日は二人とも視覚に問題ありなので気をつけて行くことにしよう。
2400m辺りから夏道を離れ、雪の繋がっている左手の浅い谷筋へ向かう。途中で1回だけ狭いハイマツ帯を横切る。王滝山頂まで30度弱の急な雪の斜面が延々と続く。2500m辺りから上には先日降ったと思われる真っ白な雪が部分的に残っている。この白い雪はスキーが滑らないストップ雪となるので下りには注意せねば。
見上げると先行の登山者が登って行く。

9:32/9:42 2936m 王滝頂上 山荘はまだ大部分が雪に埋まっている。スキーをつけたまま神社まで登れる。ここで少し休憩、剣ヶ峰方向を眺めると大分地面が出ているので、スキーをリュックに付けて登り始める。小石のある登山道は兼用靴では歩きにくい。左手の小さな噴気孔からは勢いよく蒸気が噴き出している。まごころの塔と呼ぶらしいらせん状のオブジェの横を通り抜ける。
剣ヶ峰はすぐそこに見えるが、中々近づいて来ない。山頂直下の鳥居は半分雪に埋まっているため、スキーをリュックに付けたままだと、引っ掛かってしまうのでおじぎしながらくぐる。

10:15/10:50 3067m 木曽御嶽山山頂 3時間と少々でようやく山頂に着きました。山頂の広場には10人以上の登山者が寛いでいる。山スキーヤーは若いテレマーカーさん一人だけ。中央アルプス越しに富士山も頭を見せている。乗鞍も大分雪が少なくなったようだ。
眼下の二の池も氷が解け始めたのか青味がかって見える所があり、最初は二の池辺りまで滑り下りてみようかなどと思ってもいたが止めた。
それでも少しは火口湖側へ滑ってみたいという気持ちは残っていたので頂上山荘の脇へ移動する。

11:05 3037m 頂上山荘脇 若者テレマーカーさんに続いて我々も一ノ池側に滑り込む。標高差で50m弱、アッと云う間のささやかな滑降だ。底の方は真っ白な少し抵抗のある雪だった。スキーを肩に担いで登り返す。

11:19/11:26 3037m 頂上山荘脇 滑降の準備をしながら若者テレマーカーさんと言葉を交わす。豊田から来たと云う私の半分の年齢にも満たない爽やかな青年だった。
もう1本滑ると云う若者に別れを告げ、我々壮老コンビは下山開始、山荘の下を抜けて400mばかり一気に滑り下りる。滑りやすいザラメ雪だった。雪が一旦途切れるのでスキーを外して岩の上を歩き、また付けて100m程滑る。そして再度スキーを外して王滝頂上の神社まで歩く。

11:33/11:44 2936m 王滝頂上 大滑降に備え、再度腹ごしらえしてから滑降の準備にかかる。山荘を左側から回り込み下を見ると未だ大勢の登山者も登って来る。山スキーヤーも数人登って来る。
適度な斜度の大斜面を交互に写真や動画を撮合いながら気持ちよく滑降する。
2600m辺りから下の真っ白な雪はやはりブレーキのかかるストップ雪だった。よく滑るザラメ雪とストップ雪が混在するので足に来る。
下山する登山者も、雪の急斜面を駆け下りて行く人、プラスチック製の携帯橇で歓声を上げながら滑って行く人、足元を確かめながら慎重に下って行く人と様々だ。
2440m辺りまで下ると谷に進入禁止のロープが張ってあり、左手に樹間を縫って進み夏道に合流する。登りも苦労したここからの下りが辛かった。

12:15 2276m 大江権現 スキーを履いたまま下りられそうな所を探し右往左往しながらようやく到着、ここからは少し幅広の真直ぐな登山道を下るが大きな凹凸があって、滑り難い。途中、雪の切れている所が3カ所ほどあり、その都度、濃い樹林の間を潜り抜けて何とか繫ぐ。出発時にスキーを付けた地点にようやく着いた。ここでスキーを脱ぎ肩に担いでもう一歩き。

12:34 2190m 田の原 無事下山できました。2440m辺りからの下りがきつかった。

<沿面距離:8.9km、累積高度:±1061m>

道具を片づけ、名古屋市民休暇村の下にある「こもれびの湯」へ向かう。13時の営業開始時刻を過ぎたばかりで、下山したばかりの登山グループと一緒になった。茶色の鉱泉の沸かし湯で内湯と外のテラスに大人一人が入れるような桶の風呂が二つあった。
18時までには帰宅したいというKさんとはここでお別れ。時間だけは十分ある私はもう少し湯に浸かってから帰宅の途に着く。

    御岳湖越しの朝日に輝く御嶽山
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    登山口からの御嶽山(中央尾根の左側の雪斜面を登り、滑降した)
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    登山道を登る
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    大江権現
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    2500m辺りから振り返る
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    王滝頂上を見上げる
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    王滝山頂への最後の登り(Kさん提供)
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    王滝頂上から見下ろす(続々と登って来る)
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    噴き出す蒸気
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    まごころの塔と剣ヶ峰(雪は切れている)
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    剣ヶ峰直下の鳥居をおじぎしてくぐる
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    御岳山頂部と乗鞍、穂高
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    一ノ池側へ滑りこむ(Kさん提供)
      

    王滝山頂直下を滑る
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    王滝山頂下を滑る(Kさん提供)
    

    無事下山(片目サングラスです)
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    こもれびの湯
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
引率ありがとうございました。
こもれびの湯、古びた感じの一軒家、何となく風情もあり良かったです。
F一家K
2012/05/20 22:02
Kさん
毎度毎度引っ張り上げて頂き有難うございます。
最後の密林下りは応えましたが登りも滑りも十分楽しめました。
次回も宜しくお願いします。
ファントム
2012/05/21 08:35
御嶽山やったんですね^−^

空の色がホント綺麗!です^^

ココは、御岳ロープウェイが営業してた時は
我らヘタレ夫婦隊でも気楽に来れて
登頂して滑れたんで、何度か・・・^^v
これがなくなったら行く気が・・・と言う
ヘタレモード全開です(笑)

担いだり大変なのに、ホント、流石!ですね 

それに、動画・・・スキー上手いや〜♪
みい
2012/05/21 15:12
みいさん
コメント有難うございます。
今回は好天に恵まれ、同行のKさんに支えられてスキーによる4回目の御嶽山山頂を踏むことができました。(スキー以外を含めると10回近くなるかなー)
田の原コースは2200m近くまで車で上がれるため、単調な登りと下部の少しの密林に耐えるだけで3000m超えの高山に比較的容易に登り滑走することができます。ロープウェイコースより容易だと思います。その分面白味は欠けるかもしれませんが。
お暇な時に、是非どうぞ!
ファントム
2012/05/21 20:14

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