キャンピングカーで行く山スキーと山歩き

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zoom RSS 初滑り!@白馬五竜スキー場、栂池天狗原

<<   作成日時 : 2013/11/24 21:29   >>

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11月22日(金)は一人で白馬五竜スキー場アルプスゲレンデにて初滑り、23日(土)はokajiroさんと二人で栂池高原スキー場の栂の森ゲレンデでフカフカの膝パウダーを3本楽しんだ後、天狗原まで登り大自然の中の滑降を楽しんできました。
天狗原から下は、少し左へ移動して斜度のあるオープンバーンに出てやや重の深雪を楽しめたが沢地形がそのまま残っているところも多く、藪もまだ煩い状況だった。もう一降りあると大分快適になるように感じた。
白馬乗鞍岳まで登って山頂下の大斜面を滑降してきた山スキーヤーもいた。

    天狗原の社
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    GPSログ(栂の森ゲレンデトップにGPSをつけたザックをデポして遊んだのでパウダーランのログはなし)
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ネットの雪便りやスキー場情報を眺めていると23日からの週末は白馬方面でも期待できそうな予報、仲間に「白馬乗鞍方面で初滑りはいかが?」とメールするとokajiroさんからは「行きましょう」、一方大阪へ単身赴任中のKさんからは「予定が入っているので今回は残念ながら辞退する」との回答。
okajiroさんと相談の結果、23日にオープンする栂池高原スキー場から天狗原まで登り、天狗原下のオープン斜面を登り返しながら初滑りを楽しむ計画とする。
そうこうしていると何と22日(金)に八方尾根スキー場と白馬五竜スキー場が一部ゲレンデをオープンするとの情報が入る。自分は22日も出動可能、今年新調した山スキー用のマナスルとゲレンデ用のアトミック・ブルースターの感触も早く試したかったのでこのチャンスを活かすべく一人先行することにした。

11月21日(木)
自宅で早めの夕食をとってから19時にキャンピングカーで出発、22時まで開いていた山形村のイオンで食料等を調達し、白馬五竜スキー場の駐車場へ23時少し過ぎに到着。
大町まではかけらすら無かった道路脇の雪が木崎湖を過ぎた辺りから急に目立ち始め、佐野坂峠を下ると一面の雪景色に変貌し、この地域が日本海に近いことを改めて思い知らされる。但し道路上には積雪も氷結もまだなかった。
今夜はここで車中泊

11月22日(金)
明るくなって外へ出てみるとスキー場は最下部のゲレンデまで真っ白、30cmほどは積もっているようだ。朝食をとり、プレオープン時の特別価格2400円の1日券を購入して8:30過ぎにテレキャビンに乗り込む。
午前中は、ひょっとして圧雪残りのパウダーがあるかもしれないと山スキー用のマナスルを持ち込む。アルプスゲレンデへ出てみると積雪は予想よりはるかに多く、全面に圧雪がかけられ、その上に昨夜降った雪が5cmほど積もっている。
早速、第1ペアリフトに乗り、1本滑る。薄く積もった新雪の抵抗とスキー板が軽いためか、あまりスピードが出ない。リフトに乗ってスキー板の重量が足にかかると、足指付け根のアーチ部が痙攣を起こしたように痛い。これは毎年シーズン最初に起こる事象でしばらくすれば慣れて感じなくなる。
抵抗の多い雪のせいなのかやたら疲れる。5本ノンストップで滑ったところで20分間の休憩をとってから再開、気温が高いため雪が溶けてきてエッジが引っかかりやすくなってきた。追加5本で午前の部は打ち切り。テレキャビンで下ろうとしたらワカンをつけ大きなリュックを背負った学生と思われる20名超の登山パーティがゲレンデ脇を登り始めるところだった。
キャンピングカーに戻り、昼食をとって1時間程休んでから、ゲレンデ用のブーツとスキーに替えて12時にアルプスゲレンデに戻る。
先の登山パーティが地蔵の頭の急斜面に取り付いていたが腰まで潜るラッセルに苦労していた。
ゲレンデは大分荒れてきていたが、ゲレンデ用のアトミック・ブルースターはどっしりした安定感があり、雪面の少々の凹凸にはビクともしない。マナスルの2倍近くある重量がものを云っているようで、特に大回りや中回りでターン後半にググーと加速する感覚が堪らない。山スキーを始めてから興味が薄れてしまったゲレンデスキーも見直してしまいそうだ。
ブルースターも休憩を挟んで10本滑ったところで打ち止めとする。疲れた!

下山後、白馬のみみずくの湯に入り、マックスバリューで夕食と明日の山用のパン類を調達、おまけに少しでも今日の疲労を回復しようと普段は飲んだこともないリポビタンDまで買い込んでしまった。
夕方から小雨が降り出した。それほど気温も下がってはいないが高いところは雪になっているだろう。okajiroさんに連絡をとると、まだスタッドレスタイヤに替えてないとのことなので、念のため道の駅白馬で落合い、要すれば私の車で栂池へ向かうことにして、ここで車中泊とする。

    白馬五竜スキー場アルプスゲレンデ(予想以上に雪が多かった)
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    白馬五竜スキー場地蔵の頭を登る登山者(急斜面では腰まで潜っていた)
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11月23日(土)
okajiroさんも23時過ぎには到着していたようだ。雨も上がっていて、路面状態も悪くはなさそうなので各々の車で出かけることにする。新しくできた栂池大橋など橋梁部は念のため速度を落として通過、栂池スキー場へは6時過ぎに到着、まだ中央駐車場には10台ほどの車があるのみ。
快晴、白馬3山が朝日に輝いている。気温もそれほど下がっていない。持っていくスキーをポンツーンにするか迷ったが、初山スキーなので軽いマナスルでいいだろう。
8時頃には中央駐車場もゴンドラ乗り場に近い所は埋まってしまった。アチコチで準備をしている。我々は今日は無理せずのんびり行こうと決めているので8時半にゆっくりチケット売り場へいくと既に長蛇の列。もっと多いと思っていた山スキー姿の人は少なく、長身の若者2人連れが目に付いた程度だった。
まだ下部ゲレンデまでの滑降は止められているのでプレシーズン1日券を2600円で購入、8:30にスキー場関係者の挨拶があり、「TUGAIKE」のシールを頂く。15分程待ってようやく乗車。
ゴンドラから見える栂池高原スキー場の下部ゲレンデは真っ白でどこでも滑れそうに見える。今日はゴンドラ左手のハンの木コースの上部だけが滑走可能と聞いてきたが右手の広い栂の森ゲレンデの中央に圧雪コースが1本整備してあって、つが第2ペアリフトも試運転している。この時は単なる試運転だろう位に思っていた。
ゴンドラ山頂駅へ着くと、乗り場で見かけた若者を含めて2組の山スキーパーティが準備をしている。我々はとりあえず、足慣らしにハンの木コースを1本滑ることにする。緩斜面を気持ちよく滑り降り、ハンの木高速ペアリフトでゴンドラ山頂駅まで戻り、登り口へ移動しようとした時、okajiroさんの目がキラリとひかり「ボーダが乗ってる。行きましょう」とつが第2ペアリフトへさっさと向かった。
栂の森ゲレンデの右半分はまだパウダーのまま。ゲレンデ上部にザックをデポし、パウダー斜面へ飛び込む。底づきなし、しかしセンター幅92mmのマナスルでは急斜面は問題ないが斜度が緩むと途端にスピードが落ちてしまう。センタ幅117mmのアトミック・オートマチックに乗ったokajiroさんは快適に飛ぶように滑って行く。(他人の道具がよく見える。イカンイカン!) これならポンツーンを持ってくるべきだったと反省。
この斜面はボーダーさん達も先を争うように飛び込んでいくので、3巡目にはズタズタに荒れてしまった。
ではボツボツ本題の山スキーエリアへ入ることにしよう。

用具:okajiroさん−アトミック・オートマチック、TLTスピード・ラジカル、ディナフィット
    ファントム−ディナフィット・マナスル、TLTスピード・ラジカル、スカルパ・マエストラーレ
行程:林道入口10:15→11:00成城大小屋11:13→12:40天狗原13:37→14:10成城大小屋14:11→14:24林道14:25→14:31ゴンドラ山頂駅
GPSデータ:沿面距離;8.3km、累積高度;+590m/-695m

10:15 1647m 栂の森ゲレンデから林道へ移動、丁度山スキーとボーダーの2人組パーティが下から登ってきて挨拶しながら先行して行った。シールを付け、暑くなりそうなのでアウターは脱いでザックに付け、先行者が残してくれたトレースを有り難く使わせて頂き林道を登り始める。早大小屋の下でトレースは林道をそのまま辿るのと小屋経由のものに分かれていたが迷わず小屋経由の方を辿る、林道に這い上がったところで先ほどの2人パーティが休憩していたので先行させて頂く。
成城大小屋下でも林道コースとショートカットコースに分かれていたが、こちらもショートカットコースを辿る。
小屋下の谷にはまだ水がしっかり流れている。

11:00/11:13 1838m 成城大小屋 休憩、ここで林道を離れ樹林帯に入る。積雪は1m以上あると思われるがまだ藪が結構出ている。先行者のトレースは巧みに藪の間を縫うように上へ伸びている。後ろを振り返ると、いつの間にか雲海が湧いていて栂池自然園方面を隠している。しかし上空は真っ青で日差しもきつく暑い。雪も溶けて重たくなってきた。私より5歳ばかり若いokajiroさんは時々後ろを振り向きながら待っていてくれるが、それでもペースに付いていけない。あーキツイ!
先行者は最初から白馬乗鞍岳を目的としているようで、トレースは左側から天狗原へ登りあげている。天狗原へ抜け出たところで単独行の若者が休んでいた。すぐ脇に這松の上に積もった雪を踏み抜いた大穴があり、ここから抜け出るのに体力を消耗しきってしまい、上へ行くのは諦めたと話していた。
この時期はまだ這松の上の雪の層が弱くスキーを履いていても踏み抜く恐れが多分にあり、十分注意する必要がある。我々は社の設置してあるまだ岩が露出したところへ移動することにした。

12:40/13:37 2207m 天狗原最高地点 スキーを脱いで岩に腰掛け、アウターを着込んで遅めの昼食を取る。
爆音がして空を見渡すと空自のF-15と思われる戦闘機がかなり低い高度(水平飛行している機体の側面が認識できた)を飛行していった。テレインフォローイングの訓練でもしているのだろうか?
前方の白馬乗鞍岳の大斜面には山頂稜線に発達した雪庇の一部崩落跡が認められる。この大斜面には山頂近くに2名、中間辺りに4名の登行者が見える。
風がなくてあまり寒くもないので彼らの様子をのんびり眺めていると、2人パーティーは登りきったが、4人パーティは8割方登ったところで打ち切ったようだ。
しばらくすると4人が順番に斜面の左側を小回りで滑り降りてきた。2人パーティの方は右手へ大きく移動し、雪庇の切れたところから豪快に大回りで滑降してきた。素晴らしい!
4人パーティは天狗原を横切る手前で休憩に入ったようだが、2人組はそのまま横切ってきて天狗原下のスキーヤーズレフトの開けた急斜面を滑走すべく左手へトラバースしていった。
我々も下りはこのオープンバーンを滑るつもりでいたので跡を追わせて頂く。一段平坦な地形を横切ると樹木のほとんどない真っ白な急斜面の上部に出た。
okajiroさんが大回りで飛び込んでいく。自分も続く、雪質は大分重たくなってきているが底づきすることなく、斜度があるので豪快に落ちていける。午前中の強い日射で表面が溶け、少し陽が陰って極薄い氷の幕ができているのかシャー、シャーという音がする。
この極楽斜面はアッという間に終わり。そのまま下ると下部で大藪地獄にはまりそうなので、早めに上りに使った尾根へ戻ることにしたが、まだ谷地形がはっきり残っていて、藪も埋まりきっていないのでトラバースするのに難儀した。
成城大小屋の少し上で後ろを振り返るとオープンバーンにシュプールが残っているのが見えた。

14:00 1838m 成城大小屋 ここからは林道を淡々と滑り降りるのみなのだが、太腿の筋肉がパンパンに張ってしまって以外に辛い。途中でスノーシューで登ってくる外人のボーダーとすれ違ったが、ここから下はガタガタのコースとなり振動がまともに足に響いた。

14:24 1647m 林道入口 シールを付けた地点に無事戻る。

14:31 1584m ゴンドラ山頂駅 あー疲れた。okajiroさんに上りも下りも引っ張って頂いた1日でした。

ゴンドラで下山し、白馬まで戻って、みみずくの湯に浸かって汗を洗い流したところで解散としました。
私は疲れ果ててしまったので、今夜も道の駅白馬で車中泊し、翌24日に松本のカモシカスポーツや実家へ寄ってから帰宅しました。
実家へ顔を出したとき、23日に立山真砂岳で大規模な雪崩が発生して7名の方が亡くなられたことを知った。他人事とは思えません。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。 

    栂の森ゲレンデトップから(先ずこの斜面のパウダーを3本頂いた)
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    林道を進む(正面に成城大小屋の三角屋根)
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    成城大小屋前から白馬岳方面
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    天狗原への登り(日当たりが良すぎて雪が重たくなってきた)
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    白馬乗鞍岳山頂下の大斜面(山頂から2人(斜面右)、途中から4人(斜面左)が滑降した)
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    オープンバーントップから(自然園や栂の森ゲレンデが見える)
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    オープンバーンを見上げる(雪は大分重たくなっていたが斜度があるので快適に滑れた)
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    成城小屋近くから振り返る(正面左のオープンバーンに入り、左へ抜けた)
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    栂池高原スキー場下部(鐘の鳴る丘ゲレンデまで真っ白だった)
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うま年幕開け 白馬のスキー場で
あけましておめでとう―。北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で31日夜、新年を迎えるカウントダウンイベントが開かれた。新年の10秒前からスキー客らが声を合わせて秒読みし、1日午前0時、音楽が鳴り響く中でスターマインの花火が打ち上げられ、白銀のゲレンデに歓声が響いた。 ...続きを見る
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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ファントムさんのお誘いで近年にない豪華大満足初滑りを堪能できました。また、手に取るような詳細なレポありがとうございます。またよろしくお願いします!!
okajiro
2013/11/25 20:28
okajiroさん
お疲れ様でした。そして遅々として足の進まないjiisanを引っ張って頂き有難うございました。
お陰で楽しく安全な初滑りを堪能することができました。
次回も宜しくお願いします。
ファントム
2013/11/25 22:17
こんばんは、天気も良く、この時期に底つき無しの滑走が楽しめるとは、なんとも羨ましい限りです。本当に青空が綺麗です。初冬だけでなく、こちらの方面も、またお付き合い下さい。
K
2013/11/26 21:09
Kさん
一足お先に初滑りさせて頂きました。
名古屋からは少し遠いですが、白馬方面にはいい所が沢山ありますので是非ご一緒しましょう。
ファントム
2013/11/26 22:23
こんにちは。白馬のブログを読んでたらコチラのブログに辿り着きました。写真が綺麗でオシャレなブログですね。羨ましいです。
萌音
2014/03/17 07:25

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