キャンピングカーで行く山スキーと山歩き

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zoom RSS 乗鞍富士見沢から鳥居尾根

<<   作成日時 : 2014/02/23 18:55   >>

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2月22日(土)快晴、乗鞍へ行き、富士見沢の大斜面を滑り、位ヶ原山荘を経て鳥居尾根を下ってきました。

    大滑降してきた富士見沢を見上げる
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    GPSログ
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ようやく晴れ予報の週末がやってきた。久しぶりに乗鞍を目指し、富士見沢の大滑降を楽しんでから、昔からの乗鞍登山道でもある鳥居尾根を滑り下ることにして出かけた。

富士見沢では素晴らしい大滑降が楽しめた。そして鳥居尾根は樹間が狭く、若干の登り返し(今回は雪が硬かったのでカニさん登高で済んだが深雪だとつらいかも)もあり、あまり滑降も楽しめないが、エコーラインをカモシかゲレンデへ抜けるコースに比べれば変化もあって私は面白いと感じた。但し標識などは全く見当たらなかったのでこのコースへ入る場合はそれなりの注意が必要だ。

メンバー、用具:
 kameさん;アルマダJJ、TLT、ガルモント
 okajiroさん;アトミック・オートマチック、TLT、ディナフィット
 ファントム;ディナフィット・マナスル、TLT、スカルパ・マエストラーレ
行程
 カモシカゲレンデトップ・ツアーコース入口9:03→9:58No.6標識10:07→11:51魔利支天/富士見岳鞍部12:10→12:27位ヶ原山荘12:52→13:21エコーラインからの鳥居尾根入り口13:21→13:51鳥居尾根クワッドリフト山頂降り場13:53→13:56駐車場
GPSデータ:登行;沿面距離:5.1k、累積高度:+1461m/-665m(標高差:841m)
        滑降;沿面距離:7.6km、累積高度:+487m/-1716m(標高差:-1250m)

前日、夕食をとってからキャンピングカーで出発、先週末の大雪の後遺症が心配だったが19号線、野麦街道、乗鞍高原線いずれもしっかり除雪され、路面も乾燥していた。23時前にMt.乗鞍スキー場の第3駐車場へ到着、ここも地面が見えるまでに完璧に除雪されていた。
星空がキレイだった。

2月22日(日) 昨夜は大分冷え込んだようでベバストを入れていたにもかかわらず夜中に寒くなりダウンの寝袋を引っ張り出してもぐりこんだ。
6時過ぎには明るくなってきた。快晴、雲のかけらすらない。乗鞍山頂部がモルゲンロートに輝いている。
7時の気温は-17℃、寒い寒い!7時前に7、8名ほどの登山者グループが出発して行った。

okajiroさんは八方尾根で滑ってから昨日のうちに現地入り、kameさんは昨夜単身赴任先の大阪から帰宅して、早朝名古屋を発って8時前に合流。
来る前は、先週降った雪が低温傾向に守られてまだパフパフ状態で残っているのでは、ポンツーンの出番があるのでは、と淡い期待も持っていたが、駐車場の雪の状態を見て諦めた。今日はマナスルで行こう。クトーも忘れずにリュックに入れる。

8時半運転開始のリフトに乗り込む、3本乗り継いでカモシカゲレンデトップのツアーコース入り口へ9時前に到着。大雪後の好天の休日とあって大勢の山スキーヤー、山ボーダーが繰り出している。登山者の姿もある。ざっと見ただけで、この時点で30人以上はいるようだ。

9:03 1971m カモシカゲレンデトップ(ツアーコース入り口) 
3番手でスタート、少し登ったところでトップに出る。雪面は硬いがシールは良く効く。
入口急斜面は右手の樹間を登り上がる。3番標識付近でワカンを着けた2人の登山者に抜かれる。雪面が硬いのでワカンでも沈まず直登できる分だけ歩みが速い。しかし彼らは後ろの仲間に大声で呼び止められたようで5番標識付近で休んでいた。
5番標識を過ぎると穂高連峰が右手に見えてくる後続の単独行にトップを譲る。雪は硬いまま。
ここまでいいペースで登ってきたが汗が出てこない。それだけ気温が低いということか。時折吹き抜ける強風が冷たい。
6番標識付近の小沢は大分埋まってきた。

9:58/10:07 2340m No.6標識 ここでリュックを下ろし一休み、位ヶ原へ出ると更に寒くなることが予想されたので、バラクラバを被りその上にヘルメットも被っておく。
位ヶ原下急斜面も残念ながら固い雪面、ここで念のためクトーを取り出し装着する。この間に登山者グループが黙々と横を通り過ぎ、急斜面を直登して行った。
我々も先行する単独行の登行跡を辿る。

 
10:31 2462m 位ヶ原入り口 位ヶ原へ出るとやはり一段と寒くなってきた。剣ヶ峰方面は1月3日に来たときよりハイ松が沢山出ているような気がする。強風帯のため降る雪は皆飛ばされてしまうのだろう。ツルツル氷はないがシュカブラが発達していて滑り難そう。
単独行の先行者の姿が見えなくなったがどこへ向かったのだろうか?
okajiroさんの自慢の髭にツララが垂れ下がっている。
強風の中黙々と滑り台を目指す。寒いのでここから位ヶ原山荘へ下って暖かいうどんでも食べたいななどと弱気虫が出掛かるがokajiroさん、kameさんはお構いなしにどんどん登っていくので諦めてついて行く。
滑り台の途中から見下ろすと先の登山グループが大雪渓下の非難小屋周辺で休憩している。振り返れば、位ヶ原に肩の小屋方面へ向かう人、滑り台方面へ向かってくる人が豆粒のように見える。
滑り台の右端に寄って富士見沢を覗き込んでみるとシュカブラは殆ど見当たらない。予定通りここを滑降することにしましょう。
滑り台山頂(魔利支天東峰?)部を左から回り込み富士見岳との鞍部へ向かう。稜線へ出ると風が一段と強まり、フラフラしながら進む。旧コロナ観測所へ続く道路は雪が飛ばされて地面が出ている。

11:51/12:10 2790m 魔利支天/富士見岳鞍部 富士見沢側の斜面へ少し入ったところで背を低くしながらシールを剥がし滑走準備をする。
滑り台山頂部に人影が見える。二番手が到着したようだ。
okajiroさん、kameさん、私の順で大斜面の滑走開始、斜度は35度ほどか、雪面は硬いがエッジが良く食い込むので不安はない。途中3回ほど止まって振り返りながら位ヶ原山荘へ向かう。下の方で吹き溜まりの柔らかい深雪に足をとられて雪風呂に浸かってしまった。

12:27/12:52 2351m 位ヶ原山荘前 山荘の風下側の日当たりのいい所で遅めの昼食タイムとする。先程までいた鞍部に比べて何と暖かいことか。
ここで何故かkameさんのGPSの調子がおかしくなってしまった。私も一応コースを下調べして大事そうなポイントは入れておいたので、天気もいいし問題ないだろう。
下山開始、硬い雪の間に所々やわらかい深雪がある。エコーラインをショートカットしながら冷泉小屋を通過、橋を渡ったところから夏道沿いを下り、小橋を渡ったところで再度エコーラインに合流する。200mほど進み、エコーラインが右に折れ曲がっていくところが鳥居尾根の入口だ。

13:21 2000m エコーラインからの鳥居尾根入り口 ここからは一段と樹間が狭くなる。所々40〜50cmほどの雪の段差のある尾根伝いに下っていく。
1900m辺りで右手(鳥居尾根下部に出る夏道があるようだ)へ行きかけたが、左手の尾根へ登り返した。
ここからも樹々を避けながら若干のアップダウンを繰り返し尾根伝いに進むと突然プールが目の前に現れスキー場の鳥居尾根コース最上部に飛び出した。
okajiroさんが奇声を発しながらリフト降り場へ滑り降りたのでスキー客がびっくりしていた。

13:51/13:53 1862m 鳥居尾根クワッドリフト山頂降り場 大雪後の快晴の土曜日、スキー客も大勢いたが、ゲレンデの幅が広いので、疲れた足に鞭を打ちながら大回りで一気に滑り降りた。

13:56 1562m 第3駐車場 お疲れ様でした。無事下山できました。鳥居尾根は快適な滑降はあまり期待できないものの、エコーラインでカモシカゲレンデへ抜けるよりは、いかにも山スキーという感じがして面白いように思う。

    朝の乗鞍(右から1/3辺りに富士見沢が見える)
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    ツアーコース入口
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    位ヶ原下急斜面トップから見下ろす
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    前穂がカッコいい(つり尾根を挟んで奥穂、更に西穂)
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    剣ヶ峰方面はハイ松が目に付く
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    自慢の髭にツララ
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    烈風の魔利支天/富士見岳鞍部で滑降準備
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    地面むき出しの鞍部
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    鳥居尾根を振り返る
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    鳥居尾根(1900m付近、右手へ行きたくなるが、左手へ登り返すのが正解)
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第3駐車場で解散し、私は実家へ顔を出すため松本方面へ抜けたが、先週の大雪の凄さに改めて驚かされた。市街地にある実家の周囲は何とか車は通れるものの雪かきされた雪が山積みになっていて、まるで白馬の市街地にいるような錯覚を覚えた。

<おまけ>
2月に入って毎週末、雪のある所へ出かけていたが、さすがに家族の大顰蹙を買うことになってしまった。
孫育てにジイさんは何の役にも立たず、戦力外と勝手に思っていたが、泣いている孫の相手をするだけでも立派な戦力になるらしい。しばらくはジイさん稼業に専念せねばならないか!

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
同行ありがとうございました。
今回はシニアパワーを見せつけられましたが、
変化に富み面白いコースで山スキーを堪能出来ました。
今日は犬の散歩&風呂、買い物、嫁さんの仕事の手伝いと奮闘しました。
kame
2014/02/23 21:27
kameさん
なまけ虫に負けそうなジイさんを上まで引っ張って頂き有難うございました。
どなたかの言葉をお借りする訳ではないですが完全燃焼の1日でした。(スケールが小さすぎますけど)
こんな道楽させてもらえるのも家族の理解があってこそ、空いている時間には精一杯家庭サービスして、次回も何とか行かせてもらえるようしたいと思います。
ファントム
2014/02/23 22:16
快晴の中 素晴らしい山の散歩&山スキーを楽しませて頂きました!ファントムさんのパワフルな登行に引っ張られ kameさんの暖かいサポートで今回も無事楽しむ事が出来ました。ありがとうございます 早くも次回が待ち遠しいです。
okajiro
2014/02/24 07:29
okajiroさん
お疲れ様でした!
途中弱気になりかけたジイさんでしたがお二人のおかげで素晴らしい山スキーを楽しむことができました。
相変わらずパワフルなokajiroさんの滑りに今日もみとれていました。
ファントム
2014/02/24 09:17
私も行きたかったぁー
乗鞍、天気、最高ですねェー 
会社の大会も天気よかったですが雪面コンディションは厳しい状況に変化して滑りはいまいちでした。
でも、乗鞍ツァーは雪質関係なく、好天気と好メンバーで最高に楽しそうですね。
またの機会にご一緒させてください。
kazu
2014/02/27 23:33
kazuさん
大会出場お疲れ様でした。
我々は、雪質こそパフパフではなかったものの、青空の下で頼もしい仲間と共に山スキーらしい山スキーを楽しんできました。
次回はぜひご一緒しまよう。
ファントム
2014/03/01 10:49

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