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zoom RSS 乗鞍で新アイテム試乗

<<   作成日時 : 2017/04/15 13:50   >>

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昨日(14日金曜日)、ディナフィット・ナンガパルバット+TLTスーパーライト2.0の超軽量山スキー用具を乗鞍で試してきた。位ヶ原では強風吹き荒れて、時折雪も舞い飛んでくる状態、大雪渓下のトイレ小屋で戦意喪失し、滑り下りてきた。新しい道具については一部気になるところもあったが、軽い分だけ登りは随分楽になったようみ感ずる。

  本日の道具はこれ
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  GPSログ
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新しい道具を手に入れると直ぐに試したくなるのが凡人の悲しさ、当初は14日にまだ営業中のチャオ御岳スキー場で滑り、翌15日に乗鞍へ行くつもりでいたが15日の天気予報が芳しくなくなってきた。結局、前日14日に好天予報の乗鞍へ入ることにした。
このエリアの積雪は昨年に比べたら雲泥の差、これだけあれば黄金週間も全く問題ないだろう。3本滝の駐車場も広範囲除雪してあったが、まだ舗装面は見えていなかった。
位ヶ原はスキー跡が殆ど残らない程度の固さの平らな雪面と小さなシュカブラ、そして一部に新雪の浅い吹き溜まりがあるだけでツルツルテカテカ氷は少なくともトイレ小屋より下にはなかった。妖怪板掴みはツアーコースの新雪が薄く載った所の一部、そして休暇村ゲレンデで時々程度の軽いものが表れた。
新しい板ナンガパルパットは固い雪面への食いつきが少し甘く感じたが軽さのメリットの方が遥かに大きいと思った。新ビンディングのTLTスーパーライト2.0については、クライミングサポート1段目で今回のコースの平たん部は特に支障なく歩くことができ、購入前に気にしたブーツ底付き位置までは必要なかった。むしろ、足首の可動範囲が狭くなったジイサンには2段目の角度が少なすぎるように感じられた。なお、滑走時も登り時もビンディングが不用意に外れることはなかった。
新しい道具がジイサンの残雪期山行に良い方向に働いてくれるのは間違いないが、最近の著しい体力低下まで補って総合的な行動力アップにまで持っていってくれるかの判断は難しいところ、、(自宅に戻り着いたら疲れ果てていた。)

<メンバー:用具>
 単独:ディナフィット・ナンガパルパッド、TLTスーパーライト、スコット・コスモス
<GPSログ>
 沿面距離:13.4km
 累積高度:;+/-1897m (標高差:+/-1100m)
<行程>
休暇村P出発6:05−7:12ツアーコース入口(かもしかゲレンデトップ)7:12−8:39位ヶ原山荘分岐(位ヶ原急斜面下)8:55−9:46大雪渓下トイレ小屋10:09−10:35かもしかゲレンデ下11:01−11:07休暇村P

13日帰宅後、夕食をとってからキャンピングカーで出発、乗鞍高原観光センターへ23時に到着、月と星が綺麗だった。ここで車中泊。
14日4時過ぎに起床、朝食、トイレを済ませ、念入りに日焼け止めを塗ってから休暇村へ向かう。ゲレンデにはまだたっぷり雪が残っているのにいつも利用する第3Pも当然駐車車両はない。
休暇村Pの駐車場も空いている。車の温度計で外気温は-3℃、水溜まりも凍っている。シールを貼るため車外に出ると、時折強い風が吹いてくる。
お隣の車の人も山スキー用具の準備を始めたようだ。

6:05 1593m 休暇村P 雪面が固かったのでクトーを付けて登り始めたが、シールがよく効くのですぐに外した。カモシカゲレンデが見える緩斜面でコースを横切る直径10cm以上もある動物の足跡、配置はウサギに似ているようにも見えるがウサギにしては大きすぎるようにも思えるし、ウサギでこんな固い雪面にあれほどの深さの跡がつくのかなァーなんて思いながらストックにぶら下げていたクトーをガチャガチャ力を入れて振りながら通り過ぎた。同じ足跡が上部でもう1回コースを横切っていた。
カモシカゲレンデへ出るところでエコーラインを横切るが、この時点ではスキーを付けたままで難なく横切れた。カモシカゲレンデはいつものように初級コース側からスキーを脱がずに登ったが除雪でできた1mほどの雪壁を飛び降りた。

7:12 1975m ツアーコース入口 スキー場営業中なら大勢の人が準備をしている所だが今日は誰もいない。静寂あるのみ。
入口急斜面はいつものように右の浅い谷を上り詰める。カモシカゲレンデを登っていた登山者3人の姿がツアーコース入口にようやく表れた。
1番標識辺りまでくるとまた強い風が吹きぬけるようになってきた。3番標識付近でシールに雪下駄が付き始めた。前日少し雪が降ったようで湿った新雪がシールに付くようだ。
4番標識辺りから見えるはずの山頂部が雲に隠れて何も見えない。しかも雲は高速で流れている。位ヶ原の状況が気にかかる。
5番標識辺りまで来ると雪下駄もつかなくなった。残念ながら穂高方面も何も見えない。
6番標識上の谷は殆ど気にならないレベルまで埋まっている。

8:39/8:55 2377m 位ヶ原山荘分岐(位ヶ原急斜面下) ここでスキーを脱ぎ、リュックを下ろして大休止、少し腹ごしらえし、帽子をヘルメットに替えて出発の準備をしていたら男性1人女性2人の登山パーティが登ってきたので挨拶を交わしてから登り始める。
位ヶ原急斜面もシールがよく効くのでクトーは不要、ビンディングのクライミングサポートの2段目が足首の可動範囲が狭くなったジイサンには少し角度不足、仕方ないので深めにジグを切って登って行く。
位ヶ原に出ると風が一層強くなり、時折身体が煽られ耐風姿勢を強要される。
雪の状態としては固くはなっているものの、カリカリテカテカに凍ったところはなく、シュカブラもあまり発達していない。ここがザラメになるにはもう少し時間が必要なようだ。
山頂部は殆ど見えないし、この強風、段々といつもの弱気虫が出始める。最初は肩の小屋を目指すつもりだったが、いつの間にか大雪渓下のトイレ小屋を目指していた。

9:46/10:09 2615m 大雪渓下トイレ小屋 取りあえず小屋の陰に隠れてスキーを脱ぎ、リュックを下ろしてテルモスの暖かいコーヒーをいただく。時折風に巻き上げられたであろう雪が吹き付けてくる。
ここで単独行時のいつもの葛藤(時間は十分あるので風がもう少し収まるのを待って剣ヶ峰まで行く/イヤイヤ安全第一、そもそも今日は新マテリアルの試乗が目的のはず、ここまでで十分)が始まる。単独行時は案外、この葛藤を楽しんでいるのではと思わされることもある。
結局、安全(安直?)な方向に決める。
出発の準備にかかる頃、登山3人パーティもトイレ小屋へやって来た。ピッケル、アイゼンで完全武装の彼らはもう少し待ってから剣ヶ峰まで行くと云っていた。
彼らに挨拶して滑走開始、固い雪面で少し流される。エッジの食いつきが少し甘く感じられる。もちろん滑り下りるのには何ら支障ないレベルで、ザラメ雪なら全く問題ない。
位ヶ原急斜面上で山スキーヤ1名に遭遇、どうらや駐車場で隣にいた男性のようだ。そして位ヶ原急斜面で2名、さらに6番標識上で1名の男性スキーヤに遭遇、以上が今日出会ったオールキャスト。山スキーヤーは何れも年配の方々(私よりは若そう?だった)でした。
ツアーコースに入ると気象条件は一変、強風は収まり暑くなってきた。雪の量はは十分だが、日当たりのいいところにある新しい雪の一部で板掴みが時々出現する。これも予測していれば十分対処可能なレベルだ。
入口急斜面も積雪十分で切り開き中央を滑り降りる。
エコーラインを横切る際のスキー脱着が面倒なので初級コースを辿り、エコーラインの除雪でできた雪の壁の頂上伝いに回ったが途中デコボコのナイフリッジ状の所があり通過に肝を冷やした。
カモシカゲレンデ上部から見下ろすと、丁度リフトの搬器を取り外し作業中だった。エコーラインの除雪車だろうか遠くの方から重機の音も聞こえてきた。

10:35/11:01 1807m かもしかゲレンデ下 きれいな雪面が残っていたので、リュックを下ろしスキーを担ぎツボ足でエコーラインまで登り上げて滑り降りる。ここまで下りて来て、こんな動きをするともう暑くて敵わない。位ヶ原とは大違いだ。
休暇村ゲレンデへ移るためエコーラインを横切る際、除雪されたばかりのデコボコの雪の壁をスキーをつけたまま乗り越えようとして転がり落ちてしまった。諦めてスキーを外して休暇村ゲレンデへ移動し、気を取り直して最後の滑りに入る。登りに見た大きな動物の足跡はよく分からなかった。板掴みを予測しながら滑り下りる。
11:07 1593m 休暇村P 無事下山できました。

のんびり道具を片付け、帰路に就く。観光センターで振り返ると、剣ヶ峰他乗鞍の峰々が青空にクッキリと見えているではないか、後続の人達は今、あそこにいるのかなー、下るの早すぎたのかなー、、、、

帰り道、段々と気温が上がって25℃以上にまで達していた。桜前線も中津川から南木曽辺りにまで迫っていた。

  休暇村Pから休暇村ゲレンデ
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  大きな動物の足跡
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  カモシカゲレンデを望む(山頂部は雲の中)
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  カモシカゲレンデを見上げる
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  ツアーコース入口 (静寂) 
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  No.1標識付近
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  No.2標識付近
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  No.3標識付近
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  No.4標識付近(山頂部は雲の中)
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  No.5標識付近
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  No.6標識付近
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  位ヶ原山荘分岐
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  位ヶ原(真っ白、強風)
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  トイレ小屋(ここで撤退)
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  位ヶ原下急斜面(後続の2人が登って行く)
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  入口急斜面を見下ろす
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  カモシカゲレンデを見下ろす
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  同上拡大(リフト搬器取り外し作業中、Pは舗装面は出ていない)
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  お絵かき
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観光センターから振り返る(剣ヶ峰がクッキリ見えているではないか!)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、新アイテムでの山行きばっちりで、準備完了ですね。次回引っ張って下さい、よろしくお願いします。アルペン、山スキーの両刀だと、一杯必要でアイテムで屋敷の蔵が埋まっているのではないでしょうか(笑。
kame
2017/04/16 11:31
kameさん
体力低下を道具で何とかカバーしたいと云うジイサンのサル知恵、お恥ずかしい限りです。しかもこんなことをしても行動力は低下するばかり、皆さんに引率して頂いても足を引っ張るだけになるのではと心配ばかりが先行します。
家内からは遊び道具の整理を迫られっぱなしですが、中々できなくて、、少なくとも新規は今回を最後にしようと思ってはいますが、、、
ファントム
2017/04/16 18:00

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