9月24日、25日の飯豊山の記録

9月下旬から10月上旬にかけて出かけた東北地方への旅の前半で登った飯豊山の記録です。
これが100名山82座目です。

        飯豊山山頂(奥は飯豊山系最高峰の大日岳)
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        飯豊山のGPSログ
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9月24日(土) 昨夜車中泊した北陸道米山SAを4:30出発、前日買ったパンを食べながら北陸道を北上、新潟中央JCから磐越道へ入り、6:30西会津ICで高速を下ります。近くのコンビニで食糧を調達してから飯豊山川入コースの登山口である御沢キャンプ場を目指し、8時前に到着しました。川入の集落では民家の軒先をかすめるような細い道を進んできました。
登山者のものと思われる車も10台以上停まっていますが時間が時間だけに登山者の姿は見えません。そのうちに隣に年配のご夫婦が乗った岩手ナンバーの車が停まりました。岩手県一関市からみえたそうで、切合小屋へ泊まる予定とのこと。自分も切合小屋を目指すこととし、ザックを大型のものに換え、シュラフや自炊用具、防寒着を詰め込みます。

9:16 駐車場 (545m) キャンプ場の建物で登山届を提出し出発、大分草の伸びた林道を進みます。

9:23 登山口(580m) 御沢の杉・栃という巨木と可愛い道祖神のある登山口には入山者数をカウントする装置が設置されており、ここから山道になります。しばらく登ると尾根へ出て、後はあまり急ではない尾根筋の登山道を黙々と登って行きます。

9:56 下十五里(819m)

10:13 中十五里(935m)

10:33 上十五里(1074m)

10:58 笹平(1229m)
 
11:34/11:46 水場(1439m) 地蔵山の巻道を進むと水場へ到着です。初めてリュックを降ろして休憩します。ここの湧水は冷たくておいしかった。ここからしばらく進むと地蔵山からの登山道に合流し、更に進むと岩場もある細い尾根を登ります。

12:26/12:28 剣ヶ峰(1569m) 前半の細尾根を登りきると眺めの良い剣ヶ峰に着きます。磐梯山や猪苗代湖も見えます。ここからも同じような登りがもうしばらく続きます。

12:45/12:52 三国岳避難小屋(1648m) 10人ほどの登山者が休んでいます。リュックを下ろし、菓子パンをアクエリアスで流し込んでから先に進みます。ここからは一旦20m強下ってから登り再開です。

13:49 種蒔山(1790m) 上の方に飯豊山山頂や本山小屋、手前には切合避難小屋も見えてきました。 

14:00 切合避難小屋(1756m) 小屋の手前のテント場にはテントが3張りあります。小屋の前のベンチでは4、5人の登山者が談笑しています。
質素な作りの小屋ですが、管理人が常駐していて、素泊まり2500円です。食事(カレーライス)も有料で提供できるとのことでした。居室は2階にもあり、私は時間も早かったので1階の出入り口に近い場所を指示されました。
荷物を置いてから外に出て、しばし景色を楽しみます。
明るい内に夕食を終えたいので15時半頃から、準備(と云ってもレトルト食品を温めるだけですが)を始め、皆さんと談笑しながら早い夕食をとりました。後は持参のウィスキーをチビリチビリやりながら日暮を待ちます。
群馬県からみえたご夫婦の奥さんの方が今日の飯豊山で100名山を完登されたそうで仲間がお祝いしていました。
大分寒くなってきたので小屋の中へ入り、18時過ぎにはシュラフへもぐりこみました。一人分のスペースは1畳ほどありますので窮屈さはありません。
切合避難小屋は、この時期小屋の前まで引かれたホースから水が常時流れ出ています。トイレも簡易水洗でまあまあ綺麗でした。

<沿面距離:8.1km、標高差;1211m、累積高度:+1425m/-215m>

        登山口(看板の後ろにカウンターが設置されている)
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        中十五里(途中このような標識が多くあって目安となる)
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        水場(冷たい水が流れ出ている)
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        剣ヶ峰(磐梯山や猪苗代湖が見える)
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        三国岳避難小屋(これから進む尾根と飯豊山本山小屋が見える)
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        種蒔山付近からの眺め(飯豊山、本山小屋、切合避難小屋が見える)
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9月25日(日) 5時前に起床、まだ皆さん就寝中のようなので真っ暗な中でシュラフやマットをたたみ、メインザックに押し込んでから昨日準備しておいたサブザックを持って小屋の外へ出ます。

5:15 切合避難小屋(1756m) 朝食は取らずに飯豊山山頂を目指して出発します。大分明るくなってきたのでヘッデンはザックに納めました。最初は笹の中のなだらかな登山道を進みます。

5:37 草履塚(1902m) この辺りで朝日が射してきました。飯豊山山頂がきれいに見えます。ここから70mほど下ると姥権現です。
 
5:49 姥権現(1819m) 白い帽子と前掛けをかけた石像が石積みの中に安置されています。ここからは登りが続きます。

5:53 御秘所(1819m) 飯豊山で最も危険な岩場と云うことらしいですが、手掛かりもしっかりあり、岩が乾いている限り特に危なく感ずることはありません。
 
6:07 御前坂(1902m) ここから最後の登りにかかり、登りきると平坦な広場に出ます。テントが1張り張ってありました。本山小屋はすぐそこです。

6:31 本山小屋(2090m) しっかりした作りの小屋です。小屋番の人が小屋締めの準備をしていました。挨拶をして通過します。なだらかな登山道を700mほど進むと飯豊山山頂です。

6:43/7:08 飯豊山山頂(2105m) 山頂には山形県側の飯豊山荘口から登り、昨夜は御西小屋に泊まったという青年が一人いました。昨日、御西小屋から佐渡島も見えたそうですが、今は見えません。
2100mそこそこの標高の山ですが北アルプスの3000m近い山々に遜色のない山容です。東北の山の懐の深さを改めて感じます。
持ってきたアンパンをかじってから下りにかかります。

7:17 本山小屋(2090m) 小屋番さんは既に下山したようで誰もいませんでした。

7:51 姥権現(1819m)

8:20/9:05 切合避難小屋 流石にお腹が減ったので湯を沸かしラーメンを作って食べてから、メインザックをパッキングし直し小屋番さんに挨拶して下山開始です。
なお、切合避難小屋も明日26日には小屋締めするそうです。

10:00 三国岳避難小屋(1648m) ここからの下りの細尾根は滑落の危険もありますので慎重に下ります。 

10:18 剣ヶ峰(1569m)

10:50/10:57 水場(1439m) プラティパスに冷たい湧水を満タンにして下り再開です。

12:24登山口(580m)

12:32 駐車場 (545m) 予想より早く下山できました。

<沿面距離:15.4km、標高差;-1123m、累積高度:+943m/-2066m>

この後、いいでの湯で温泉に浸かってから次の目的地の大朝日岳登山口の古寺鉱泉を目指します。

        日の出
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        草履塚からの朝日に輝く飯豊山
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        姥権現
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        御秘所の標識
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        御秘所の岩場
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        飯豊山山頂にて
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        飯豊山本山小屋(既に小屋締めしていた)
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        切合避難小屋(手前のピークが草履塚、奥は本山小屋のあるピーク)
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        いいでの湯(いい湯でした)
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