昔のスキー仲間との温泉スキー、おまけの輝山

2月14日、15日の両日、昔のスキー仲間との温泉スキーとおまけの輝山山スキーへ行ってきました。
例年好天に恵まれるこの催しも、今年は大雪降る中での開催となり、にもかかわらず、翌日の輝山はまさかのガリガリで途中で逃げ帰ってきました。

    毎度おなじみの宴会風景
画像


    輝山敗退GPSログ
画像


13日(木) 夕食を済ませてキャンピングカーで出発、22時半にほおの木平スキー場の第1駐車場へ到着、集合場所のロッジ「シュプール」の前に駐車してそのまま車中泊する。

14日(金) 6時頃から雪が激しく降りだした。9時頃までには今回の参加者は大体そろったが、今朝名古屋を発った1台はずっと雪道走行で大変だったようで昼近くの到着となった。
古希を過ぎて早云年の大先輩から還暦を過ぎたばかりの若手(?)まで、ヘルメットかぶって集合し、皆で一緒に滑ったり、勝手に滑ったり、、でも「シュプール」で休んでいる時間も結構長かったなあ。
前日までの好天で硬く締まった雪面の上に今朝から降りだした雪が積もって以外に滑りにくい。私も一度山足をとられて後ろ向きに転倒し、後頭部を硬い雪面に打ってしまった。ヘルメットを被っていてよかった。
15時前にはこの日の滑走を早々に打ち切り、今夜のお宿「平湯プリンスホテル」へ移動する。スキーを持たずに宴会だけ参加する後輩は既に真っ赤な顔して出来上がっていた。
露天の雪見風呂を楽しんでから宴会開始、今年は新人1名が初参加で参加者は14名、昔話に花が咲いた。
宴会終了後も1部屋に集まり酒盛りが延々と続くが、明日輝山へ登る予定のkazuさんと私は22時過ぎに部屋へ引き上げた。

15日(土) 雪は平湯温泉周辺で新たに40cm以上積もったようで、今も降り続いている。深雪が楽しめるぞとほくそ笑みながら朝食をとり、今日もほおの木平スキー場へ向かう皆さんより一足先にkazuさんと宿を出る。出掛けに皆から、自分の歳を考えろ!無理するな!気をつけろ!と有難いお言葉を頂戴する。
乗鞍スカイラインの入り口の駐車スペースへ車を置き、準備にかかる。このときkazuさんから「クトーは如何しましょう?」と問われたが、平湯峠で40cmほどの新雪があり、今も降り続いていて、風もないので「不要」と答えたが、これが失敗だった。

メンバー:kazuさん、ファントム
用具:kazuさん;アルマダJJ、TLT、ディナフィット
    ファントム;ポンツーン、TLT、スカルパ・マエストラーレ
行程
 乗鞍スカイライン入り口駐車スペース9:15→10:14鉄塔10:14→11:21 18767m地点11:41→12:01鉄塔12:01→12:19駐車スペース
沿面距離:4.2km、累積高度:±450m(GPSデータ)

9:15 1440m スカイライン入り口駐車スペース発 ビーコンチェックを行ってからkazuさんの山スキー入門講座開始だ。除雪による雪壁を這い上がり、スキーを着ける。
スカイラインの積雪は、ポンツーンで靴上までの沈み込み、ストックは60cm以上潜ってしまう。
勉強のためと申し出てくれたkazuさんが少し重めの新雪をラッセルしながら進む。無風ですぐに汗だくになってしまった。
スカイラインが平湯峠に向けて右へカーブする手前のいつもの所から急斜面に取り付く。この入り口急斜面が輝山の核心部だ。
コース取りの仕方や深雪中でのキックターンのやり方などを説明しながら登っていく。硬い雪面の上に新雪が積もっていて境目で崩れやすいので、最後の40度以上ある急斜面は左手の沢のほうへ大きく回りんで抜けた。下部では30cm以上あった新雪が登るにつれて浅くなっていくのが気になる。

10:14 1594m鉄塔 鉄塔の下を通って切り開き斜面へ出ると、硬い雪面を1cmほどの新雪が覆っているだけ、1640m付近で登る向きを変えようとしたkazuさんが2mほどズルズルと滑落した。クトーを置いてきたのが悔やまれる。
登り口での積雪やほぼ無風の気象状況から、何故これほど新雪が積もっていないのか理解できない。輝山へは何回か来ているがこんなのは初めてだ。昨夜強風が吹いたのだろうか。
無理せず行ける所まで行くことにして、、切り開き斜面をエッジを効かせながらそろそろと浅い角度で登り上げていくが途中で滑落の恐れを感じたので左手の樹林帯を目指す。1720m辺りでようやく樹林帯へ入り、木々の間を登っていく。

11:19/11:41 1867m 左手に大きな切り開き斜面が現れる休憩ポイントで上部の積雪状況を観察するが、ここまでと大差ないように見える。山頂が目的ではないし、無理して滑落でもすれば元も子もない。今日はここで打ち切りとしますか。
休憩するためリュックを下ろすと、リュックの上に着けていたヘルメットとゴーグルがない。途中、藪を潜り抜けるときにリュックが木の枝に引っかかって無理やり抜けたのでその時に落としたのだろう。ヘルメットの顎紐をリュックのループに通しておくよう取説に書いてあったのを思い出したが、今日は通すのを忘れていた。20分ほど休憩してから登りのトレースを忠実に辿りながら下ると1760m辺りの木の根元の窪みに、中にゴーグルが入ったままのヘルメットが落ちていた。斜面だったら転がり落ちてどこかへ行ってしまっただろうが助かった。改めてヘルメットを被り、ゴーグルを着けてガリガリ斜面を滑り降りる。

12:01 1570m 鉄塔 この辺りで少しだけ底付きなしの深雪を堪能できた。下部の急斜面はスキーカットによる雪崩が気になったので、登りに使ったスキーヤーズ・ライトの谷を下った。最後にスカイラインへ降りるところはスキーを脱いで鉄柵の上から投げ落とし、鉄柵の僅かな切れ目を尻制動で抜け出た。kazuさんはスキーを脱ぐのが面倒だと鉄柵の上からスキーを履いたまま飛び降りたが、雪風呂に浸かってしまった。

12:19 1440m スカイライン入り口 色々と反省の多い山行だったが二人共無事帰還できた。kazuさんも色々勉強になったと喜んでくれてホッとした。これに懲りずにまた一緒に行きましょう。

一旦平湯プリンスホテルへ戻り、ほおのき平スキー場から戻ってきた仲間と温泉で汗を洗い落としてから、来年の再開を約しお開きとなりました。

    スーパーじいさんスキークラブ(?)の面々
画像


    乗スカ入り口で出発準備
画像


    鉄塔(この辺りから急激に新雪が減った)
画像

    
    滑落の恐怖を感じながら切り開き斜面を登る
画像

    
    登行中止地点(1867m)
画像

この記事へのコメント

kame
2014年02月16日 22:09
こんばんは、私もスーパーじいさん?目指したいです。結構な積雪があったようですが、降雪時は風が強かったのでしょうか。クトーは常備で、後半シーズンはアイゼンも持って行った方が良いですね。
ファントム
2014年02月16日 23:19
kameさん
今晩は!
kameさんがじいさんの仲間入りするまでにはまだ大分ありますが、kameさんならウルトラじいさんになれますよ!
お恥ずかしい話ですが、今回は、前日のスキー場の積雪状況、平湯温泉での夜間の気象状況に完全に騙されました。今後はクトー常備を肝に命じておきます。
2014年02月17日 09:43
コメントは久しぶりです^^

ニアミスで土-日、朴の木で
遊んでいました^^v
土曜、あの雪の中、
輝山に向かわれたとは
凄い!ですねー
でも、山の状況は行ってみいないと
わからないもんですねー0--0
日曜は、乗鞍を目論んでいましたが
積雪とかなりの強風...><
帰りの渋滞が嫌で、行かず...軟弱隊...
その代り、朴の木の激パフを頂きました
乗鞍のリフトは、2基くらいしか
始動しなかったようで正解かな?

今年は雪が少ないし
いらないとこに降るしー
変な年ですねー
ファントム
2014年02月17日 18:58
みいさん
コメント有難うございます。
そうですか、全国区でご活躍中のみいさんご夫妻がほおのき平にお見えになっていたのですか! お会いできずに残念でした。
Mt.乗鞍スキー場の方は大雪で大変だったようで、ほおのき平の激パフ狙いが最良の選択だったと思いますヨ。
輝山は適切なルートさえとれば荒天時でも危険箇所の少ないお手軽なコースで、平湯温泉での降雪状況から恥ずかしながら当然パフパフと思い込み、クトー不携行という手抜きをしてしまいました。
山スキー入門したばかりの同行者(滑りは深雪も含めて上級者です)も、そして私も色んな意味で勉強になりました。
どこかのお山でお会いできることを楽しみにしています。
okajiro
2014年02月18日 21:07
会社のスキーツアーで往路10時感復路8時間の雪中行軍 早くファントムkameさんkazuさんと激パウしたいです 
ファントム
2014年02月18日 22:17
okajiroさん
長時間のお勤め(?)ご苦労様でした。でも帰ってこられて良かったですよね。
ボツボツこの週末の予定を考えねば!

この記事へのトラックバック