9月29日に焼岳へ登ってきました

9月29日(金)に焼岳(北峰)へ中尾高原側から登ってきた。好天と紅葉を期待して出かけたが山頂ではガスが湧き、紅葉も少し早すぎたようだった。そして山頂部は寒かった。薄手の手袋はしていたが手が冷たかった。

  焼岳(北峰)
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紅葉便りもチラホラ伝えられ、好天予報も出たので手っ取り早くアルプスの景観が楽しめる焼岳へ行くことに。ポピュラーな新中の湯側からは既に2回登っているので今回は初めて飛騨側の中尾高原から登ってみることにしよう。

前日午後キャンピングカーで家を出て18時前に平湯へ着き、ひらゆの森で温泉と夕食を済ませてから今夜の泊地道の駅上宝へ19時過ぎに到着。ここの道の駅はトイレも綺麗で有難い。今日も既に20台ほどの車が車泊体制に入っているようだ。早めに就寝。

29日4時に起きだし、サンドイッチとコーヒーの朝食をとってから、中尾高原登山口へ向かう。駐車場は京大砂防観測所の左手にあり直ぐ判る。先行車はなし、まだ真っ暗。外気温も5℃以下に下がっているのでべバスト(ヒータ)を入れてしばらく仮眠する。
薄暗くなってた5時半ごろ1台やってきて、男性一人が出発していった。

6:01 1153m 中尾高原登山口駐車場 登山届をポストに入れ、大きな熊鈴を鳴らしながら出発。しばらくは舗装された作業道を進む、道の脇には温泉の揚湯設備があり、湯気を噴き出している。前方の山の先に焼岳が、そして背後には笠ヶ岳が見える。この時点ではまだ空は真っ青で心ウキウキだった。

6:14 1243m 登山口 ここから登山道に入る。20数分で草生した林道終点に到達、さらに数分で白水の滝展望台へ着く。

6:43 1450m 白水の滝展望台 落差45m、立派な滝だ。岸壁が赤茶くて見える。
ここから少し上がったところで駐車場を先に出発した方に追いつき先に行かせて頂く。しばらく進むと「鍋助横手」の標識がでてくる。鍋助横手って?
1800m付近とその少し上の2ヶ所にヒカリ苔があったが暗くてピンボケ写真しか撮れなかった。
この先で大きなリュックを背負った男性に追いついた。焼岳に登った後、上高地へ下り涸沢まで行きたいとのことだった。
1950m付近の大きな岩のあるところに秀綱神社がある。悲惨ないわれがあるようだ。
この辺りまで登ってくると傾斜は緩やかになってくる。

8:23 2097m 中尾峠 峠へ出ると風が強くなってきた。右手には焼岳北峰の溶岩ドームが見える。ヤッケを着込み、折角持ってきたのでヘルメットも被り、大きな岩や赤茶けた土の斜面を登っていく。
登山口ではあれほど真っ青な空だったのにいつの間にか雲がかかってきて寒々しい。穂高の山々も西穂と前穂こ見えるものの北穂は雲の中、上高地方面も見えるが陽が射していないせいか華やかさがない。
山頂下で中の湯からの登山道に合流し、最後の斜面を登りきる。
 
9:24/9:44 2393m 焼岳(北峰) とりあえず着きました。山頂には新中の湯からの先行者が一人いるのみ。
風が強く寒いので岩陰に隠れて腰を下ろしあんパンをアクエリアスで胃に流し込む。テルモスに温かい飲み物を入れて持ってこなかったのは失敗だった。
そのうちにここにまでガスが垂れ込めてきたので早々に退散することにした。
登ってくる登山者と何人かすれ違ったが殆どが上高地側からのようだ。

10:23 2097m 中尾峠 まだ時間も早いので焼岳小屋経由で帰ることにする。展望台から焼岳を振り返っても山頂部はガスに隠れている。

10:37 2080m 焼岳小屋 小屋は焼岳に対し展望台の小山に守られるかのように谷地にひっそりと建っている。平日のせいか人の気配も感じられない。
小屋の周囲の紅葉は始まってはいるがあまりパッとしない。来週あたりが見ごろなのかな。
ここまで下りてくると暑くなってきた。ヤッケとヘルメットを脱ぎ、後は淡々と下るのみ。

11:52 1450m 白水の滝展望台
12:15 1243m 登山口
12:26 1153m 中尾高原登山口駐車場 ポストに下山届を入れて終了、無事帰ってくることができました。感謝!

焼岳小屋からの下山中、誰一人とも会わなかった。家内から「熊に気を付けて」と念押しされてきたので大きめの熊鈴を鳴らしながらの静かな(?)山歩でした。

<GPSログ>
沿面距離:12.9km、累積高度:±1400m
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  中尾高原登山口駐車場を出発
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  正面奥に焼岳の溶岩ドーム
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  背後には笠ヶ岳
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  登山道入り口(帰路撮影)
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  白水の滝展望台
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  白水の滝
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  鍋助横手
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  焼岳雨量観測所
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  秀綱神社(悲惨ないわれがあるようだ)
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  焼岳小屋への分岐(下山時はここへ出てきた)
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  中尾峠から焼岳方面
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  中尾峠にはこんな張り紙が
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  山頂手前から、奥穂はガスの中だが西穂も前穂もまだ見える
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  中の湯からの道との合流点から焼岳北峰
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  焼岳南峰と中の湯方面
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  焼岳の火口湖
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  溶岩ドームの噴気孔
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  焼岳展望台から焼岳小屋へ向かう
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  焼岳小屋
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  焼岳小屋周辺の紅葉
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  焼岳小屋周辺の紅葉
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  無事下山(駐車車両は3台のみ)
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  立派な登(下)山ポスト
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この記事へのコメント

kame
2017年10月01日 19:56
こんばんは、焼岳、無事登頂良かったです
冬にも行きたいですね。
中尾からだと人手も少なく、静な山行きがまだ楽しめるようで。
初めて焼岳に行ったとき中尾峠に出て
ドカーんと焼岳が姿を現した時からは感動しました。
ファントム
2017年10月01日 21:26
kameさん
今晩は!コメント有難うございます。
平日にも関わらず中の湯側からはそれなりに多くの登山者がありましたが中尾からは多分4人だけだったと思います。距離もあり、標高差も大きいせいでしょうか。
何処まで行けるかは判りませんが山スキーで一度は行きたいですね。

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