乗鞍サミット

12月23日から24日にかけて乗鞍大好き人間が位ヶ原山荘に集うという乗鞍サミットに私達ジイサン組(一人だけ壮年)も参加させて頂いた。 楽しかった!行ってよかった!

サミット宴会参加者
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前々からこのような集いがあることは知っていたが中々参加させて下さいとお願いするまでには至らなかった。しかし齢71を過ぎ、余生というものを真剣に考えさせられるようになり、今年がラストチャンスになるかもしれない、このままでは悔いが残るかもなんて思い始めるようになってきた。そんな中、今年9月に家内と乗鞍を訪れた際、乗鞍大雪渓ウェブサイト管理人のYさんにお会いできたので思い切ってサミット参加をお願いすると快いお返事を頂けた。山スキー仲間にその旨伝えると既に皆さん参加するつもりでいるという。
10月後半にはYさんから案内メールを頂き、12月に入ると色々準備のメールも頂いて段々と気持ちも高まってきた。ただ残念だったのは乗鞍の主のおひとりでもあるmaoyukiさんが宴会には出られないと云う情報、でも2日目には参加されるとのことでそれを楽しみにすることにしましょう。
前置きが長くなってしまったが以下レポートです。

前日22日朝ゆっくり家を出て野麦峠スキー場で少し足慣らしするつもりで到着するとkazuさんとokajiroさんも来ていた。14時過ぎまで一緒に滑ってから私は一旦波田まで下って翌日の昼食等を調達、乗鞍スキー場の第3Pへ向かい車中泊。

12月23日(土)
8:00 1566m 集合、参加者は13名、Yさん以外の常連メンバーさんはお初の方ばかり、宜しくお願いします。ここでビール500ml缶6本を渡される3kgの重量増加は少々きついがこれも今夜の楽しみのため、老体に鞭打って頑張りましょう。
リフト3本乗り継ぎツアーコース入口へ向かう。

9:52 1932m ツアーコース入口 快晴予報だったはずだがいつの間にか曇り空に、今日は位ヶ原山荘までの行程なのでゆっくり行きましょう。既に大勢の人が登っているのでトレースもバッチリです。

10:20/10:56 2130m 1番標識(のあった所) 後続を待つため休憩 ツアーコースの藪は大分消えたが地形はまだ残っているところが多い。

11:52/12:16 2362m 位ヶ原急斜面下 ここでも休憩 下山者に聞くと位ヶ原は風が強くホワイトアウトだったらしい。しかし位ヶ原へ上がってみるとそれほど視界も悪くないので屋根板経由にすることになった。

13:15/13:42 2564m 屋根板上部 ここでシールを外し滑降モードへ切り替える。ここの急斜面は30cmほどの軽い雪で最高だった。 

14:12 2350m 位ヶ原山荘 無事到着

道具を乾燥室などへ片付け、一息ついてから始まった!炬燵の上に酒瓶とつまみの山ができ、その周りで山スキー談義、夕食を挟んで延々21時の消灯時まで続いた。皆さんスキーも上手がお酒も強い。
フラつく足で何とか2階の部屋まで上がって布団へもぐりこみ気が付けば朝の6時でした。

12月24日(日)
7:00 朝食 昨夜のアルコールが抜け切れてはいない気もするが朝食はしっかり食べておく。

9:13 2350m 位ヶ原山荘出発  屋根板の下を通り抜け、富士見沢を目指す。谷芯の左斜面を登っていくが硬い雪面に1cm程度の新雪があるのみで少々落胆気味、センター幅110mmのワスカランを履いてきたが98mmのマナスルの方が良かったか。
2600m辺りで滑り台を登っているmaoyukiさんの姿が見えた。天候も予報に反し青空で、穂高の秀峰もバッチリ見える。上部の急斜面もアイゼンやクトーを使うこともなくシールだけで登りきれて助かった。

10:53/11:21 2765m 富士見沢コル 先に到着したmaoyukiさんが出迎えてくれた。しかし強烈な風、一応摩利支天や不消ヶ池方面だけは覗いておこう。集合写真を撮ったら強風を避けるため谷側へ少し下り、滑走モードに切り替える。
順番に滑走開始、標高差100mほどを先ずは大回りで一気滑り、密度の高い雪だが底付き感はなく良く滑る。最高!次の100m弱もほぼ同じ、3回目は70mほどを小回りで一気滑り、またまた最高!苦労して登ってきて本当に良かったと思う瞬間だ。
お初のメンバーさんはテレマークの方が多かったが皆さんお上手で、優雅な滑りを披露してくれた。

11:44/12:01 2520m地点 ここでmaoyukiさんからこれで終わりでは勿体ないので鶴ヶ沢の途中まで行ってみましょうという提案があり、登行形態に変更し、登り返し開始。
しかし、鶴ヶ沢へ入ってみると軽い雪が風で飛ばされて硬い雪面ばかり。

12:15/12:32 2600m 鶴ヶ沢中間地点 こんな雪では滑っても面白くないのでここで打ち止めとし、滑降モードに切り替えて位ヶ原山荘へ向かう。 山荘付近には柔らかい雪が積もっている。

12:45/14:00 2350m 位ヶ原山荘 一旦山荘へ入り、昼食のうどんを頂く。後は下山あるのみ。
シールでエコーラインを位ヶ原急斜面上まで登り上げる。

14:32/14:46 2454m 位ヶ原急斜面上 ここで後続を待ったが、どうやらショートカットコースで下ったようで私達も滑降開始、しかしツアーコースは湿った雪が圧雪されたような硬い斜面でファットスキーでは滑り憎い。適当に横ずらししながら滑り降りてきた。

15:08 1968m カモシケゲレンデ トップ 雪面が固く締まったスキー場を滑り降りて終了

15:15 1566m 第3P 無事下山できました。

全員下山した所で来年の再会を約し散会となりました。Yさん、maoyukiさんはじめ参加された皆様、ジイサングループを仲間に入れて頂き本当に有難うございました。お陰で予想通りの素晴らしい時間を持つことができました。次回も(山スキーを続けていられたならば)是非参加させて頂きたいと思います。

<GPSログ>
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ツアーコース入口から位ヶ原山荘へ
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位ヶ原山荘から富士見沢、鶴ヶ沢へ
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位ヶ原山荘から下山
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出発準備
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シールを張って出発(ツアーコース入口)
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重荷を担ぎ登る(3番標識付近)
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6番標識
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位ヶ原に上がると視界が悪くなってきた
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屋根板上で今日の登りは終わり
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屋根板の雪は最高!
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位ヶ原山荘到着
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2日目は富士見沢を目指す
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富士見沢右岸側の雪面は固い
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旧コロナ観測所方面
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強風で雪煙が凄い
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風下の急斜面で滑走準備
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真っ白なキャンバスにお絵かきした
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穂高をバックにご満悦
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富士見沢を見上げる。歓喜の雄叫びが聞こえる
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鶴ヶ沢目指し登り返す
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鶴ヶ沢の雪面硬いのでここで終わり
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位ヶ原山荘に戻り下山準備
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乗鞍の主の一角をなす豪快山スキーヤーmaoyukiさん
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十石山超しの槍、穂高に別れを告げる
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ここから下る(位ヶ原急斜面上)
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ツアーコース入口を振り返る
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この記事へのコメント

maoyuki
2017年12月25日 20:26
こんばんは。
なんだか一大決心での参加だったのですね。
前夜に出席できなくて申し訳ございません。
今シーズンこそ日合せて山スキーやりましょう。
雪豹さんも会いたがってます。
ファントム
2017年12月25日 21:09
maoyukiさん
乗鞍サミット、念願叶い十二分に楽しませて頂きました。前夜お見えにならなかったのは残念でしたが翌日ご一緒できたので良かったです。
次回も参加できるよう精進したいと思っています。
今季も是非どこか穴場へ連れて行って下さい。雪豹さんの足に付いていく自信はありませんがご一緒できれば嬉しい限りです。
宜しくお願いします。
kame
2017年12月26日 07:42
2日間ありがとうございました。
大雪渓管理人さんに声かけてもらい実現しました。ありがとうございました。
来年も参加したいです。
引き続きよろしくお願いします。MMコンビ怖そうですが、一緒にいけたらいいですね。
ファントム
2017年12月26日 21:06
kameさん
お疲れ様でした。天候も、雪もまあまあだったし、参加された方々もいい人ばかりで本当に楽しかったです。
足を引っ張ることになりそうですがMMコンビとのコラボも楽しそうですね。

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