極寒の乗鞍

1月26日(金)はMt.乗鞍スキー場のカモシカゲレンデでゲレンデパウダーを、27日(土)はカモシカゲレンデからツアーコースを位ヶ原急斜面下まで登って風に叩かれて締まったパウダーを楽しんできた。滅茶苦茶寒かった!

今回の最高点(位ヶ原急斜面下)
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当初は斑尾高原スキー場のゲレンデパウダー狙いの計画を立てていたが、大寒波襲来で恐れをなし、近場で我慢することにして、25日夜出発、国道19号線で事故があり中津川から坂下へ抜ける4kmほどの区間の通過に2時間かってしまった。この夜は先へ進むのは止めて道の駅藪原で車中泊

1月26日(金)
6時に道の駅藪原を出発し、MT.乗鞍スキー場へ8時前に到着、今日は空いている平日なので最初からゲレンデパウダー狙いとする。
歩きがないので汗かき対策不要のゲレンデ用ウェアにスキーはセンター110mm幅のワスカランで出動、リフト運転開始とともにカモシカゲレンデを目指す。同じようなここのパウダー狙いのスキーヤーやボーダーが数人いて我先に滑り降りていく。雪質は風で叩かれて硬く締まった新雪が20~30cmほど、密度が高い雪なのでしっかり踏み込まないと曲がらない。
ノンストップ小回り主体で滑り下りると、直線的に攻めるボードのお兄さん(リフトを降りた後ボードを履く時間が必要)とほぼ同じタイミングでリフトに乗ることになる。こんなことを7本繰り返して、バーンも大分荒れてきたし、手足の先が冷たく痛くなってきたのでキャンピングカーへ戻る。気温が低くスキーの滑りが今一で緩斜面はかったるい。
1時間半休憩して再度カモシカゲレンデへ戻る。吹雪いて視界が悪く、雪面も荒れてきて滑りにくい。7本滑ってもう終わりにしようと滑り降りていくと鳥居尾根リフトが動いている。折角だから乗ることにしよう。鳥居尾根上部の圧雪部の雪面は固いが、途中からチャレンジコースへ入るとまだ手付かずの雪面が残っている。ここも密度の高い雪でスキーが潜り過ぎないようスピードを出して滑り降りる。同じコースを2本滑り本日は終了。
湯けむり館で2時間近くのんびり過ごして第3駐車場へ戻り、車中泊する。車外の気温は-13℃まで下がっていてべバストを最大に上げても室温は13℃ほどまでしか上がらなかった。

カモシカゲレンデ(12時半なのに人影なし)
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1月27日(土)
極寒でも週末だけあって明かるくなる頃には第3Pの車も増えてきた。気象は昨日と似たような状況でツアーコースに行くか少し迷ったが、ゲレパウは昨日で少し飽きたし、ゲレンデは混むだろうからやっぱりツアーコースの行けるところまで行くことにして今日もワスカランで出動。
夢の平クワッドリフト乗り場で乗鞍大雪渓ウェブサイト管理人のYさんにお会いし同行させて頂くことにする。カモシカリフト降り場で直ぐにYさんは登行の準備にかかったが、私は昨夜の強風でリセットされたカモシカゲレンデの深雪を2本頂いてから後を追うことにする。
シールを付け、出発準備している段階でツアーコースにはYさんと、スノーシューで登る人影の二人のみ、後続の姿も見えない。こんな天気だから当然だわなーなんて思いながら登り始める。急斜面中段でYさんに追いつき先に出る。先の雪面に所々スキーの登行跡が残っている。リフト降り場では私達以外にいなかったので昨日のものなのか、それとも暗いうちに下から登行してきたのかななどと思いながら登っていく。
入口急斜面を登り切ったところで、かのスノーシューの人が雪のサンプルを丁寧に収集しているところだった。信州大学の学生さんで雪中に含まれる物質を分析するとのこと、極寒の中ご苦労様です。
ツアーコース内も強風が吹き抜け、気温も低い。コース内の新雪も数cmの浅い所から50cm以上の深い所もある。雪質は風に叩かれてしっかりパックされている。
5番標識の上の右の樹林帯に先行者が1人滑走の準備をしていた。休暇村から暗いうちに登ってきたそうだ。ここから先は一人ラッセルとなる。そういえば仲間と一緒の時は仲間がジイサンを気遣ってラッセルしてくれるので久しぶりだ。
6番標識付近の谷も一番下のものがやや大きい程度で上の谷はほぼ判らない程度に埋まっていた。
位ヶ原急斜面下(標高2380m)に着くと強烈な風が吹き下りてくる。視界もなく滑っても全く楽しくなさそうなので今日はここでお終いとする。枝に雪を付けた樹の陰でシールを外して滑走準備し、少し腹ごしらえする。
では下りることにしましょう。ファーストトラックも久し振りだ。ほんの少し下りたらスプリットボードのお兄さんが下る準備をしていた。6番標識の上で、途中積雪量調査などしながら登ってきたYさんとスライド、その後5番標識上で男女ペアの山スキーヤーと会ったが、今日の入山者はこの6人のみだった。
ツアーコースの高密度の雪もほぼノートラックなので滑りやすかった。入口急斜面も楽しく滑り降りてカモシカゲレンデトップに戻り、ゲレンデ内を適当に滑り降りて第3Pへ無事下山できました。
兎に角寒かったが新雪(深雪)をそれなりに楽しめたスキー山行でした。

登り始めたYさん
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収集条件を記録しなら雪のサンプル収集中の学生さん
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1番標識があった地点
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2番標識
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2番標識から下方視
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3番標識
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4番標識
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5番標識
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先行者が下って行った(5番標識上)
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6番標識
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今日はここでお終い
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6番標識上の急斜面のファーストトラック
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1番標識下
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入口急斜面上部
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入口急斜面下方視
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この記事へのコメント

kame
2018年01月28日 15:20
こんにちは、大寒波で土曜日の乗鞍でも人が少なかったようですね。6人とはホント少ないですね。その中で先頭ラッセルお疲れ様でした。
今週、自分たちはシッタカ谷を目指しましたが、雪が多すぎて断念しました。
次回、よろしくお願いします。
ファントム
2018年01月28日 21:19
kameさん
コメント有難うございます。
乗鞍は結構降ったはずなのですが強風に叩かれて高密度の雪に変化していてフェイスショットとはいきませんでした。とにかく寒かったです。
白川郷方面はもう少し軽い雪だったようですね。次週は予定がありますが、それ以降はいつでもOKです。宜しくお願いします。

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