2月16日の大崩山

2月16日(土)にKさんの後ろにくっ付いて大崩山を北面から登り、パウダー滑降を楽しんできました。これでようやくまともな山スキーエリアに入れたような気がします。

    山頂下の北面を滑る(Kさん提供)
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    GPSログ
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この日は冬型が強まって無木立の高い所は寒さが厳しいそうということで森林限界の高い大崩山へ向かうこととし、一般的に使われる北西尾根は樹間が狭くて滑りは余り楽しめそうにないので北面を狙ってみることにしました。ここは樹間も広く、斜度も適当でとても快適でした。

メンバー:Kさん、ファントム
用具:Kさん-アルマダJJ、TLTスピード、ガルモント
    ファントム-ポンツーン、TLTスピードラジカル、スカルパ・マエストラーレ

7:00 1400m 久手牧場横駐車帯 小雪が舞っていて寒い。後続は来そうにない。いつものように国道を渡って藪斜面を登り始める。すぐ下に固い層が隠れていると予想していたが殆ど感じない。思った以上に沢山降ったようだ。
藪斜面を登りきって下部牧場へ出たら右手の大きな木の樹林帯を登る。ここは藪がないので登り易い。ここを抜けると牧場上部を登る。

7:57 1660m シンボルツリー いつものように静かに我々を迎えてくれる。この辺りは風で雪が飛ばされ雪面が固くなっていることが多いが、今日は軽い雪がしっかり積もっている。斜度が増した牧場切り開き帯を登りきり傾斜が緩くなった森林帯を抜けると夫婦松の平に出る。
  
9:19/9:30 1976m 夫婦松 建物の陰で小休止、西寄りの強風に晒されることが多いが、今日は北から東寄りの弱い風があるのみ、しかし気温は低い。
ここからはスカイラインをショートカットするコースを進む。

10:48/10:55 2230m 4回目のスカイラインとの交点 小休止後スカイラインを進み、スカイラインが右へカーブするところから山頂下の北面へ入る。最初は針葉樹が少し煩いがすぐに樹間が広がる。
標高が上がるにつれ風も出て来た。気温も低く指先が痛くなってきて時々グローブの中でグーを作って温めながら登って行く。ようやく山頂の細長い平へ出る。

12:25/12:42 2523m 大崩山山頂 一応GPSが指す山頂まで足を運ぶ。残念ながら一瞬猫岳へ続く鞍部がチラッと見えただけで遠望は全く効かない。シールのまま風を避けられそうなモンスターの陰まで下り、シールを外し、ヘルメットを被って滑降の準備をしてから滑り始める。
大崩山北面は素晴らしかった。雪も軽くKさんは奇声を発しながら舞い降りて行く。私も負けじと続くが、この快適斜面はあっという間に終わってしまった感じだ。
傾斜の少ないスカイラインは苦行だったが、ショートカットコースの林間は雪が軽いせいかいつもよりは快適だった。

13:13/13:36 1976m 夫婦松 ここまで下りてくると随分暖かく感じる。登高時と同じ所でスキーを脱ぎ腰を下ろして遅い昼食タイムとする。のんびり食べていたら身体が小刻みに震えだすほど寒くなってきたので下り始める。
夫婦松の平の下部でボードによるものと思われるトレースを発見、牧場最上部から少し下った所で男女2人連れの山ボーダーさんに追いついた。今日初めて会う人達だ。この地は初めてのようでスカイラインを延々と夫婦松まで登って来たとのこと。大変だったでしょう。
快調に滑り下りていたKさんがシンボルツリーの下で突然前のめりするように転倒した。雪の下に隠れていた鉄杭を踏んだようでソールが細長くはがれていた。私も数年前に同じような転倒をしたことがあるが、ここは牧場であるだけに要注意だ。特に怪我もなかったし、ソールも補修できそうなので一安心。
牧場の切り開きも下部の大木樹林帯も快適に滑降できた。最後の藪斜面も藪の間を縫って滑り下りる。

14:10 1400m 駐車帯 無事下山できました。

<沿面距離:10.9km、累積標高:±1210m>

Kさんは怪我が治ったばかり(?)の老体の私に大変気を使ってくれてラッセルも70%~80%を引き受けてくれました。おかげで私もほぼ復調できたような気になりました。Kさん本当に有難う。

    登り口
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    大木樹林帯を登る
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    シンボルツリー横を進む
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    北面を登る(Kさん提供)
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    大崩山山頂にて(Kさん提供)
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    牧場上部を滑るKさん
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    牧場上部を滑るKさん
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    対面の輝山も霞んでいる
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    Kさん提供の動画
    

  
用事のあるKさんとは駐車帯でお別れし、私は一旦平湯まで行ってひらゆの森の湯に浸かって疲れを癒してから明日の猿ヶ山を目指します。飛騨清美から雪降る東海北陸道を走り飛騨白川PAで車中泊しました。

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