1月7日は乗鞍滑り台

1月7日に乗鞍の通称滑り台のトップまで登り滑ってきた。雪質は前夜の強風で飛ばされたりパックされたりしていて軽い雪の斜面は一部だけだったが、前日の大崩山に続いて何とか目標地点まで登り上げることができたのでよしとしましょう。トップまで引っ張り上げてくれたokajiroさん有難うございました。

槍穂を背に(滑り台トップにて)
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okajiroさん提供

前日大崩山へ登り疲労困憊状態で下山、乗鞍高原スキー場へ移動し湯けむり館でゆっくり温泉に浸かってから第3駐車場で車中泊した。
雪が舞い車体が揺れるほどの強風が吹いていたが19時半には寝てしまい、起きたのは7時近くになってから。
12時間近く寝たためなのか、温泉が効いたのか、あるいはアリナミンVが効いたのか、昨日の疲れは少しは残っているものの山に登る気にはならないというレベルからは脱したようだ。取り敢えず行けるところまで登ってみることにするか。
7日はスキー場のパフパフを狙うと云っていたが、昨夜新たな降雪はなかったようで当てが外れたokajiroさんが付き合いましょうと有難い言葉をかけてくれた。

<メンバー:用具>
 Okajiroさん:ディナフィット・バルトロ、ディアミール、ディナフィット
 ファントム:ディナフィット・ワスカラン、TLTピードラジカル、スコット・コスモス 

<行程>
 ツアーコース入口9:25-10:32位ヶ原急斜面下10:44-12:01滑り台トップ12:16-12:43ツアーコース入口12:43-12:52第3駐車場
<GPSログ>
 沿面距離:11.5km
  累積高度:+2089m(標高差:+828m)
         -2516m(標高差:-1233m)
  (GPSの累積高度の誤差が異様に大きいが記録を細かく見ると同じ場所にいても高度が数mほど変化することが多々あり、これが累積されるためと思われる。GPSの高度は気圧高度のようで、GPS収納部(蓋を少し開けたチェストバッグ)の気圧が強風が吹きこむことで変化し、これを拾って高度も変化しているものと思われる。)

  行程
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  高度グラフ
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8:45の運転開始を待って、リフト3本を乗り継ぎカモシカゲレンデトップのツアーコース入口へ着くと、20人強の人が登りの準備をしている。既に入口急斜面の登りにかかっている人もいる。晴天予報の連休中日だから人出が多いのは当然だろう。早速我々も登りの準備にかかる。

9:25 1971m ツアーコース入口出発、既に立派なトレースがついているので有難く使わせて頂く。入口急斜面の登路は今回は右の小谷側ににもできていてこちらを登った。
ツアーコースの藪は殆ど隠れていて最盛期そのものだ。okajiroさんは2日前にも滑り台へ登ったようで快調な足取りでズンズンと先へ進む。途中で何人抜いただろうか?こちとらは付いていくのが精一杯だ!
6番標識付近の小谷も大分埋まってきたが滑降時はまだ減速した方がいいだろう。 

10:32/10:44 2372m 位ヶ原急斜面下 ここで腰を下ろし休憩、ヘルメットに形態変更しておく。位ヶ原へ上がると名物の強風が吹き抜けるがそれほど酷くはない。位ヶ原の新雪は飛ばされてしまったようで雪面は凍ってはいないが硬い。滑り台下部の浅い谷間は予想通り密度の高い雪が吹き溜まっている。
滑り台の登りはやっぱりきつかった。途中の大岩のところから先行のテレマーカさんが登るのを諦めて滑りだしたが少し滑ったところで重い雪に足を取られて転倒した。
滑り台上部の雪はは位ヶ原と同じような状況だ。

12:01/12:16 2799m 通称滑り台トップ okajiroさんに遅れること数分でようやく到着、やっぱり疲れた。
槍穂高に新年のご挨拶をしよう。既に富士見岳山頂から2本、富士見谷に1本のボーダーの滑走痕が作られている。
時折雪煙が舞い上がるが気温は-10℃程度とこの時期にしてはやや高い。
身体が冷えすぎないうちに下りましょう。滑走準備をしてから飛ばし屋okajiroさんが先行滑走する。
滑り台上部は固めの雪面と所々に重い雪による吹き溜まりがあり抵抗が大きく変化するので要注意だ。滑り台下部の谷間が今日一番の極楽だった。二人でシュプールを残す。
位ヶ原急斜面は中央の一番急な所へ突入、先に壁に突っ込んだokajiroさんが中々先に出てこない。少し下りて様子を窺うと2~3mの高さの雪庇を不用意に飛び降りてしまったらしく大転倒していた。頭から真っ白になっていたが大丈夫とのことで安心した。ここの斜面もやや重いが底突きなしで楽しめた。
ここから下のツアーコースは既に先客に荒らされ放題でスキー場とあまり変わらないが、コース脇の新雪を拾いながら滑走した。
入口急斜面下もokajiroさんはスキーヤーズライト、私はレフトの脇の深雪を探し滑り降りた。

12:43 1971m ツアーコース入口 無事戻ってきました。後は整備されたスキー場を滑り降りるのみ、センター110mmの太板では硬くなったゲレンデは滑り難いが適当に流して滑り降りる。

12:52 1566m 第3駐車場 天気にも恵まれ、okajiroさんに引っ張り上げて頂いて充実した山行となりました。有難うございました。

道具を片付け、帰路につき、駐車場に着いたらキャンピングカーのエントランスドアが中から開かないという事態に、取り敢えず運転席側のドアから荷物を運び出して家に戻った。
車齢11.5歳の我愛車もオーナーと同じであちこちがくたびれてきている。早々に修理に出さなければ。

朝の第3駐車場(青空に映える剣ヶ峰や摩利支天)
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ツアーコース入口の様子
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2番標識(もう藪は埋まっている)
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3番標識
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4番標識(快調に足を進めるokajiroさん、何人抜いたのやら)
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5番標識(もう少し先で樹間に穂高が見える)
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6番標識(谷は大分埋まってきた)
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位ヶ原急斜面下で休憩
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位ヶ原へ出た(真っ青な空、時々強風が吹く)
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穂高を背に屋根板には雪煙(今日はここが一番いいだろう)
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滑り台トップに着いた
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トップから摩利支天と旧コロナ観測所
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槍穂、富士見岳には既に2本のボーダ滑走痕
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滑り台上部はウインドパック雪で滑り難かった
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滑り台下部は吹き溜まりで今日一の極楽だった
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(シュプールは中回りがokajiroさん、小回りがファントム)

さよなら槍穂高!また来ます!
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位ヶ原急斜面(左上の雪庇を頭から突っ込んだokajiroさん)
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無事下山
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この記事へのコメント

kame
2018年01月08日 15:24
二日連続お疲れ様でした。
天気が良く良かったですね。
前日の疲労もなんのその、抜きまくりとは流石です。あまり飛ばし過ぎると二人ともキップきられますので気を付けて下さい。
ファントム
2018年01月08日 17:33
kameさん
コメント有難うございます。
前日とは打って変わっての好天でした。
ジイさんは登りも下りも絶好調のokajiroさんの後をひたすら追いかけるだけでした。でも雪庇からのダイビングに付いていくのだけは止めておきましたが、、
切符はokajiroさんが危ないです!(笑)
Okajiro
2018年01月08日 19:51
お疲れ様でした。二日連続にも関わらずヒタヒタと迫る気配にさすが親分、一日の長以上のものを感じました❗
神経を使う雪で疲れましたが楽しい日記の一頁を追加できました。ありがとうございました❗また宜しくお願いします❗
ファントム
2018年01月08日 20:04
okajiroさん
コメント有難うございます。
単独だったら多分位ヶ原急斜面上で止めていたと思います。滑り台トップまで引っ張り上げて頂き感謝感謝です。
ジイさんはゆっくり安全滑走ですがkameさんも言うようにキップ切られないようご留意下さい。
次回、また宜しくお願いします。

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